Month: 2018年2月

磯山雅氏を偲ぶ「マタイ受難曲」


磯山雅氏のこと

1946年4月30日 – 2018年2月22日、音楽学者、国立音楽大学招聘教授、大阪音楽大学客員教授。元日本音楽学会会長。

バッハの作品において 双璧とされる「ミサ曲ロ短調」「マタイ受難曲」「フーガの技法」
ロ短調ミサは、晩年バッハが残した大規模な作品として光を放っており、「世界記憶遺産」として登録された。(ドイツ国内では知られているところ。)ミサ曲は、ラテン語で典礼に従いつくられた宗教音楽である。賛美する内容が盛り込まれている。ドイツカンタータを300曲以上遺しているバッハにとって、ミサ曲は必要だったのか。しかも、4部27曲(2時間におよぶ)長大な曲で演奏される機会が少ない。つまり、典礼で使用するためにつくったのではなく、カトリックの依頼者から収入を目的に作曲されたのではないかと 私は思うのである。それも 作曲時期として、実に30年近くにおよび「総決算」となった作品。

「マタイ受難曲」 宗教音楽のなかでも キリストの受難をテーマにつくられた。バッハ以前にも作曲者はいるが。ドイツ ルター派での受難曲の歴史は バッハが作曲した。初演は1729年4月11日だった。バッハの死後、一時期、浮かばれることがなかった。マタイ受難曲は 1829年3月11日、メンデルスゾーンの歴史的蘇演があって バッハの作品がみなおされてきたのである。

磯山氏の 著作本は 人生の何十年かをかけて執筆され深淵なるものである。
NHKーFM「古楽の楽しみ」からもその深い解釈や解説によって バッハやモーツァルトの音楽に魅了された方も多いと思う。

今回、本当に痛切の極みであります。磯山氏の功績に感謝をいたします。

【3月10日更新】

バッハ研究の権威である磯山雅さんの葬儀に参列しました。平成30年(2018年)3月5日の事。お別れの時にマタイ受難曲がながれました。ワインをたしなむ遺影に親しみを覚え亡くなったと思えない信じられない気持でいます。謹んで哀悼の意を表します。

NHK-FM「古楽の楽しみ」のアンコール放送がありますので聴きたいと思います。・・・

レギュラー出演者の礒山雅さんが、2月22日に永眠されました。心から哀悼の意を表するとともに、謹んでお知らせ申し上げます。礒山さんをしのんで、3月12日(月)~16日(金)の5日間は、アンコール放送です。2011年の番組スタート時から7年間の放送の中より、バッハ研究の第一人者である礒山雅さんの名解説をお届けします・・・http://www4.nhk.or.jp/kogaku/


2018.2.25「文化センターまつりゲスト」


アコーディオン50分独奏。哀愁のある音色、懐かしい音楽とともに。元気になっていただけますように。

約三十数年前、ピアノの発表会で演奏した会場。ピアノは小2の時にはじめました。当時は、ピアノはなくオルガンで練習していて 小4の時に購入していただきましたが、続くかどうかのピアノ導入の件で両親のひと騒ぎがあったのです。絶対、中3までは続けると約束がありました。部活動などあり 練習があまりできない状態もありましたが、高校三年生まで続けることができました。高校一年生の時、バンド活動で フュージョン系 ロック系のキーボード担当し 経験をさせていただきました。
二年生の春には 進学コースを選択し 数学は 代数幾何・基礎解析(確率・統計は×)社会は 世界史・地理(日本史 倫理は×)理科は 生物・地学(物理 科学は×)
で 門下の同級生と一緒に声楽・ソルフェージュの勉強をしていました。高校二年生の冬に バスケットボールの授業で 左手親指を粉砕骨折(全治3か月 長母指伸筋腱損傷)した時は、絶望になりそうでした。それでも1週間後、左手指4本でモーツァルトのソナタを弾いていた時が、自分にとって何が必要なのかを知った事でした。あの日があるからと、時に思い返すことが必要なのです。

楽屋に師匠から差し入れが届きました。何年か前に、依頼を受け学校演奏をした時に再会しました。それ以来です。今回は、メッセージ入り。達筆で感動。先生は、国公立の教育大学の音楽科、ピアノ専攻を首席で卒業されました。教養があり、ピアノだけでなく音楽美学や他の事も教えていただいたと思います。

生と小5の時、連弾したバッハのオルガン曲、覚えています(ヘルムート・ワルヒャのトッカータとフーガニ短調)。シュヴァイツアのオルガンの話なども聞かせていただきました。先生のご指導がなければ、今の私はありませんでした。元はといえば ここからだと確信します。

そのオルガンがここにありました。久しぶりに出会えました。

館長さんをはじめ、実行委員会の方に大変お世話になりました。いろいろ声をかけていただき依頼もたくさんいただきました。また、何かの形で恩返しができればと考えています。

 


築地本願寺とオルガン


築地本願寺

外観は インド・イスラム様式で ひときわ目をひく。本堂は巨大な聖堂。パイプオルガンをそなえる。浄土真宗 の開祖 親鸞聖人である。
東日本大震災の時は 足止めを食った民衆を 無料で宿泊開放した。

この日 本堂では 葬儀が行われており 私も 一般として 焼香をさせていただき 本尊である阿弥陀如来に合掌をした。


バッハ・イン・ザ・サブウェイズ 2018 3/21(祝)~25(日)


Bach in the Subways 2018  3月21日(祝)22日(木)23日(金)24日(土)25日(日)の5日間 あなたの街で バッハの音楽が聴けます。【入場無料】※会場へ直接お問い合わせください。

日本に初上陸して4年目 オーガナイザーをつとめます。バッハ生誕333年を祝して 行われる 世界的イベント。

生の音楽を聴きに行く人が減っています。音楽の危機を救うために たちあがった一人のチェリスト ファウンダー デール・ヘンダーソン(Dale Henderson)。彼はチップを受け取らなかった。かわりにバッハ・イン・ザ・サブウェイズのポストカードを手渡した。この模様は CNNテレビにもとりあげられ 世界的なムーヴメントとなりました。bach in the Subways STORY

ボランティア有志で行われるこの活動へ ご賛同いただける方を募集 ご協力をお願い申し上げます。(賛同者には 掲載WEBやチラシ等にお名前を掲載させていただけます)

 

【入場無料】※ 会場に直接お問い合わせください
A 3月21日(祝)14:30 和歌山 かつらぎ 【世界遺産】丹生都比売神社
B 3月22日(木)14:00 兵庫 神戸 御影クラッセ
C 3月22日(木)15:30 大阪 高槻 摂津響Saal ※
D 3月24日(土)14:00 京都 高の原 兜台集会所
E 3月24日(土)18:00 奈良 大和郡山 フリースペース横田スタジオ ※
F 3月25日(日)15:00 滋賀 豊郷 旧豊郷小学校講堂

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A 3月21日(祝)14:30【和歌山・かつらぎ】世界遺産 丹生都比売神社
JR和歌山線 笠田駅から コミュニティバス(15分程)
丹生都比売神社でバッハ Vol.3」

【3月20日更新】※ 3/21(祝)14:30からの「バッハ・イン・ザ・サブウェイズ2018」丹生都比売神社での演奏について。お問い合わせや、気にかけていただきありがとうございます。明日 雨の可能性が高いですが、桜門下で演奏をいたします。芝生会場で御観覧の方には、雨具をご用意ください。また、14時で10℃ほどです。あたたかくして お出かけくださいませ。詳細は「神社だより」をどうぞ ご覧ください。現地の天気予報(1時間予報)はこちらです。https://tenki.jp/forecast/6/33/6510/30341/1hour.html

出演:横山亜美(ヴァイオリン)西辻善則(アコーディオン)兵藤眞規子(フルート、アコーディオン)
曲目:無伴奏ヴァイオリンソナタ第1番ト短調BWV1001 G線上のアリア シャコンヌ ガヴォット 他

横山亜美(ヴァイオリン)  6歳より父 横山莞五、母 清水玲子に師事。2013年イタリア クレモナ モンテヴェルディ音楽院を満点で卒業。同年フィレンツェ国際ヴァイオリンコンクールソロの部で第一位。2014年大阪フェニックスホールにてデビューリサイタル開催。これまでにサルバトーレ・アッカルド氏、アーロン・ロザンド氏らのマスターコース受講。2012年より「鳥取県東部地区青少年のための弦楽入門講座」 ヴァイオリン部門講師を務める。

西辻善則 (アコーディオン) 2005年、JAA国際アコーディオンコンクール第3位(一般の部)。2007年、プラハ国際アコーディオンフェスタにゲスト演奏。2010年、全国なにわシャンソンコンクール審査員。2013年、FMはしもとパーソナリティ。シャンソン・昭和歌謡とクラシック音楽番組2本を担当。2015年、日本に初上陸の「バッハインザサブウェイズ」を1日4か所で企画、世界の幕開けでの高野山で演奏。ピアノ伴奏者としても活動。NPO法人日本アコーディオン協会理事(事務局次長)市ボランティア連絡協議会副会長

兵藤眞規子(フルート、アコーディオン) フルートを13歳からはじめる。
武蔵野市民交響楽団、アンサンブル横河を経て、現在はオーケストラ千里山に在籍。
フルート、ピッコロを万谷正伸氏(元大阪市音楽団)に師事。イルチェーロ合奏団、アンサンブルネイバースなどの室内楽演奏でも活動を行う。3年前からアコーディオンを杉村壽治氏(全関西アコーディオン協会長・元NHKのど自慢伴奏者)に師事。NESSO“WITH”コンサートなどに出演。大阪芸術大学にて音楽学に関する講義を履修中。

問:丹生都比売神社 和歌山県伊都郡かつらぎ町上天野 230 0736-26-0102

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B 3月22日(木)14:00 【兵庫・神戸】御影クラッセ1F広場 神戸市東灘区御影中町3−2−1
阪神「御影」駅北側 徒歩1分 JR・六甲ライナー「住吉」駅 徒歩10分 「バッハをコーラスで歌おう Vol.2」
出演:うばらハーモニー(コーラス、リコーダー)カントフェリーチェ(コーラス、アコーディオン)
曲目:農民カンタータ、コラール、ガボット 他

うばらハーモニー(コーラス、リコーダー)
神戸大学附属校のPTA,OGのコーラスグループ 柁山邦夫先生、山本裕子先生のご指導のもと、学校の音楽祭、文化祭、東灘母親コーラスの集い、老人ホームでのコンサートに出演。

カントフェリーチェ(コーラス、アコーディオン)
頌栄幼稚園の父兄で発足し、12年目。御守操先生のご指導の元、御影山手自治会館にて練習しています。

問:カントフェリーチェ 078-858-4458 dfexa021@kcc.zaq.ne.jp

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B 3月22日(木)15:30【大阪・高槻】摂津響Saal VOl.3
大阪府高槻市原104-95 JR高槻駅北口バス乗車場①よりバス15分。「上の口」下車徒歩2分。有料Ⓟあり。http://settsukyosaal.com/

出演:山口美樹子(ピアノ)山本昌代(ソプラノ)水谷和大(ギター)川瀬千佳江(フルート)
曲目:主よ人の望みの喜びよ マタイ受難曲より第58曲「愛よりしてわが救い主は死にたまわんとす」アヴェ・マリア 他

山口美樹子(ピアノ)仙台市出身。全東北ピアノコンクール第1位文部大臣奨励賞受賞。桐朋学園大学演奏学科卒業後、ドイツ国立ヴュルツブルグ音楽大学マイスターコース卒業。バイエルンラジオ放送曲にて出演、学内オーケストラとのピアノコンチェルト共演など演奏活動を行う。CD「ザ・オデッセイ」(ピアノとヴァイオリンによるデュオ)をリリース。2014年高槻市の自然豊かな場所に芸術サロン「摂津響Saal」をオープン。http://settsukyosaal.com

山本昌代(ソプラノ)大阪芸術大学芸術学部音楽学科を学長賞で卒業。同大学院修了。伊サンタ・マルゲリータ国際オペラセミナー、ベルギーブルージュ市立コンセルヴァトワール夏季セミナー、独シュタインフェルト夏季セミナー、榛名日本歌曲セミナー、各マスタークラスにおいてディプロマ取得。第3回「長江杯」国際音楽コンクール2位、アジアクラシック音楽コンクール優秀賞受賞。日本演奏連盟、日本シューベルト協会、堺シティオペラ、各会員。

水谷和大(ギター)18才よりギターをはじめる。高校卒業後、クラシックギターを 永島志基・原善伸 大学で、佐野健二・大西慶邦・柴田健 の各氏に師事。在学中、第28回日本ギターコンクール・アンサンブル部門にて1位及び読売賞を受賞。

川瀬千佳江(フルート)第4回大阪国際音楽コンクール管楽器部門ファイナリスト。20代の頃より本番パフォーマンスが認められ、プロ活動の場を与えられている。また差音を聴くアンサンブルスタイルのレッスンは、音楽ジャンルの枠をこえて概ね好評のようだ。CMやラジオ等の出演経験もあり、演奏と同レベルの『おしゃべり』である。

問 摂津響Saal 080-3031-4311 mion09092014@yahoo.co.jp

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D 3月24日(土)14:00【京都・高の原】兜台集会所
近鉄京都線「高の原」徒歩14分 京都府木津川市兜台5丁目1-8
出演:梅本なつき(リコーダー)西辻善則(アコーディオン)
「リコーダーとアコーディオンでバッハ」※ 後半にうたごえ喫茶があります。

曲目:G線上のアリア メヌエット、アヴェマリア 他 ※この後、別のプログラムで演奏が30分ほどございます。

 

梅本なつき(リコーダー クラリネット)  中学・高校吹奏楽部でクラリネット担当。「うたの笛物語」主宰(リコーダーアンサンブル)宇陀市文化協会常任理事。

西辻善則 (アコーディオン)小2からピアノをはじめるが、怪我の影響でピアノチューナーの道をすすむ。社会人になりヴァイオリンと合唱を学ぶ。アコーディオンに転向。2005年、JAA国際アコーディオンコンクール第3位(一般の部)。2007年、プラハ国際アコーディオンフェスタにゲスト演奏。2010年、全国なにわシャンソンコンクール審査員。2013年、FMはしもとパーソナリティ。シャンソン・昭和歌謡とクラシック番組2本を担当。2015年、日本に初上陸の「バッハインザサブウェイズ」を1日4か所で企画、世界の幕開けでの高野山で演奏。アコーディオン奏者・ピアノ伴奏者として活動。NPO法人日本アコーディオン協会理事(事務局次長)市ボランティア連絡協議会副会長

問:実行委員会 090-2100-3258 bach.it.subways.j.k@gmail.com

 

E 3月24日(土)18:00 【奈良 大和郡山】「 バッハバースディ」フリースペース横田スタジオ 大和郡山市横田町85-1YKビル2F (R24横田町交差点「モスバーガー」2F) 
出演:梅本なつき(リコーダー)SAKURA5(クラリネット5重奏)西辻善則(アコーディオン)田仲弘和(ヴァイオリン)土田武史(ヴァイオリン)吉元真利子(チェロ)

曲目:メヌエット、ブランデンブルク協奏曲No.3、アリオーソ、G線上のアリア、羊は安らかに草を食み アヴェマリア 他

梅本なつき(リコーダー クラリネット) 中学・高校吹奏楽部でクラリネット担当。「うたの笛物語」主宰(リコーダーアンサンブル)宇陀市文化協会常任理事。

SAKURA5(クラリネットアンサンブル) 奈良県および京都府にて、慰問演奏や各種イベントに出演。奈良県吹奏楽連盟主催、アンサンブルフェスティバルにおいて、あんふぇす賞を受賞。

土田武史(ヴァイオリン) アマチュア弦楽アンサンブル「みいんストリングス」に所属。奈良で各種音楽イベントに参加。バッハからポップスまで幅広く取り組む。

吉元真利子(チェロ) アマチュア弦楽アンサンブル「みいん ストリングス」に所属。

西辻善則 (アコーディオン、ピアノ)小2からピアノをはじめるが、怪我の影響でピアノチューナーの道をすすむ。社会人になりヴァイオリンと合唱を学ぶ。アコーディオンに転向。2005年、JAA国際アコーディオンコンクール第3位(一般の部)。2007年、プラハ国際アコーディオンフェスタにゲスト演奏。2010年、全国なにわシャンソンコンクール審査員。2013年、FMはしもとパーソナリティ。シャンソン・昭和歌謡とクラシック番組2本を担当。2015年、日本に初上陸の「バッハインザサブウェイズ」を1日4か所で企画、世界の幕開けでの高野山で演奏。アコーディオン奏者・ピアノ伴奏者として活動。NPO法人日本アコーディオン協会理事(事務局次長)市ボランティア連絡協議会副会長

問:実行委員会 090-2100-3258

B 3月25日(日)15:00【滋賀・豊郷】豊郷小学校講堂
犬上郡豊郷町石畑518  近江鉄道 豊郷駅徒歩10分 Ⓟ80台(豊郷町役場 いきがい協働センターに駐車場有)「ヴォーリズ建築と修復ピアノでバッハin滋賀 とよさと Vol.3 」 

出演:長郷由加梨(チェンバロ)平居妙子(ピアノ)西辻善則(アコーディオン)中川雅登・香奈子(ヴァイオリン)奥村香(ピアノ)

曲目:半音階的幻想曲とフーガニ短調BWV903
無伴奏ヴァイオリンソナタ「シャコンヌ」より、「ガヴォット」
2つのヴァイオリンのための協奏曲ニ短調BWV1043より
イギリス組曲第4番ヘ長調BWV809 他

問:実行委員会 0749-62-5503 bits.shiga2018@gmail.com 

長郷由加梨 チェンバロ 滋賀県長浜市出身。岐阜聖徳学園大学教育学部音楽専攻ピアノ科卒業。カワイ音楽教室システム講師を経て現在、長浜北高等学校、伊香高等学校の音楽非常勤講師。長浜北高等学校合唱部の指揮・指導と長浜市中学校合唱コンクールの審査員長も務める。自身のピアノ教室と栗田楽器ピアノ講師として指導にあたっている。滋賀県新人演奏会の他、ジョイントコンサートや伴奏等多数出演。これまでにピアノを三ッ橋義晴氏、和田裕美氏に、ピアノとチェンバロを山田貢氏に師事。FMラジオ出演の他、バッハ・イン・ザ・サブウェイズ2018滋賀実行委員。一般社団法人全日本ピアノ指導者協会(ピティナ)会員。

平居妙子 ピアノ 滋賀県米原市出身。同志社女子大学学芸学部音楽学科演奏専攻卒業。京都市立芸術大学大学院音楽研究科修士課程修了。ピアノを三ッ橋義晴、井上まゆみ、谷千鶴、上野真の各氏に師事。フランス・ナンシー夏期音楽講習会、アレクサンダー・イェンナー教授のマスタークラスなどで研鑽を積む。第9回さくらぴあ新人コンクール第2位。第27回滋賀県ピアノコンクール学生・一般部門第3位。平成15年度滋賀県新人演奏会にてピアノ部門優秀賞受賞。第18回吹田音楽コンクールピアノデュオ部門第3位。‘03年、(財)滋賀県文化振興事業団主催「ザ・ファーストリサイタル」に出演し演奏活動を始める。これまでソロ、ピアノデュオ、伴奏などで多数の演奏会に出演。’09、’11、’13年米原市主催によるピアノリサイタルを行う。現在、滋賀県を中心に演奏活動を行うほか、後進の指導にも力を注いでいる。HP:https://taekohirai.wixsite.com/taeko-piano

西辻善則(アコーディオン)ピアノを8歳から山本博子氏に師事。社会人になり合唱・指揮・ヴァイオリンを習得。2004年、アコーディオンを吉田親家氏に師事。2005年、JAA国際アコーディオンコンクール「シャコンヌ」で第3位入賞。2007年、プラハ国際アコーディオンフェスタゲスト出演。2010年、なにわシャンソンコンクール審査員をつとめる。バッハ・イン・ザ・サブウェイズ2017ジャパン実行委員。FMはしもとパーソナリティ「リラ・クラシック」(土曜7時)担当。日本アコーディオン協会理事。ピアノテクニシャンとしても活動。

中川雅登(ヴァイオリン)近畿大学医学部卒業。九大フィルハーモニーオーケストラ、フィルハーモニア福岡、関西医科学生交響楽団等でコンサートマスターを務める。長浜市出身。

中川香奈子(ヴァイオリン)福岡教育大学小学校課程音楽科、同大学院演奏科終了。九州交響楽団、広島交響楽団に賛助出演。日本テレマン協会の活動に参加。長男出産後、滋賀県長浜市在住。現在地域での演奏活動を中心に行う。

奥村香(ピアノ)長浜市出身。滋賀県立石山高等学校音楽科オーボエ専攻卒業。同志社女子大学学芸学部音楽科オーボエ専攻卒業。オーボエを駒ヶ嶺重成(こまがみねしげなり)、呉山平煥(くれやまへいかん)の各氏に師事、ピアノを三ッ橋義晴氏に師事する。ジョイントコンサート等に出演。現在、自宅にてピアノを指導する。

【特別出演】ボーランド佳乃(ピアノ)栗田楽器の長郷由加梨先生クラスでピアノを習っています。又、小野佳代子バレエ教室でバレエを習っています。お父さんはイギリス人、お母さんと猫の4人家族。猫が好き。よいとちゃんとの共演も楽しみです。はじめての連弾なので頑張ります。

 

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東京藝術大学のオルガン


東京藝術大学 「上野の芸大」として最高水準の芸術家を育て生んできた。美術学部と音楽学部からなる。

音楽学部(作曲科、指揮科、声楽科、器楽科、邦楽科、楽理科、音楽環境創造科)

大学院 音楽研究科 修士課程 作曲専攻 声楽専攻 器楽専攻 指揮専攻 音楽文化学専攻
博士後期課程 音楽専攻

大学別科(音楽学部)専修:声楽、器楽(ピアノ、オルガン、弦楽器、管打楽器、古楽)、指揮 邦楽

音楽学部音楽研究センター 開架閲覧室、試聴室、音響研究室、小泉文夫記念資料室

附属図書館 東京藝術大学大学美術館

奏楽堂 正門をくぐると 大きなホールが見える。巨大なオルガンに圧倒される。フランスのガルニエ製オルガン。舞台が長く大きい。そして、舞台とオルガンとも距離がある。収容数 1140
さて、本日は オルガンのレクチャを聴く。なお、その後演奏会があった。ルドガー・ローマン氏はシュトゥットガルト音楽演劇大学音楽学部教授、東京藝術大学音楽学部特別招聘教授。

まだまだ 聴かれていないオルガンの世界を堪能。コラールは民衆のための音楽。


これは 上野公園でのスナップ。大道芸人など ここは ヨーロッパな雰囲気。小さなヴァイオリンを演奏し、観衆が賑わっている。


「聴きあうこと」2台ピアノから スタインウェイサロン松尾ホール


聴きあうこと 2台ピアノから

2月19日(月)日本レシェティツキソサイティ定例会 スタインウェイサロン松尾ホール(会員専用)スタインウェイのD-274 を2台備えた。平型のボックスで 段差はないが 響きが後ろまで届くように設計されている。http://www.h-matsuo.co.jp/hall_studio/

8組の演奏があった。
ピアノ2台の世界。あらためて 楽器は 奏者により変わることを実感する。

会長は ヤーノシュ・ツェグレディ氏 Janos Cegledy。彼は 80歳を超える。
笑顔が素敵で、笑みをうかべながら語る。

1937年、ハンガリーのブダペストでユダヤ人の家庭に生まれる。ゲットーで祖父母と叔母と3歳年上の兄とともに身を隠し、7歳で生きのびる。10歳でニュージーランドに移住。戦後は奨学金を得てドイツに留学、音楽を学ぶ。ピアニストの道を進み、1967年に来日デビュー。元東邦音楽大学、武蔵野音楽大学教授。後進の育成、音楽の普及の一環として、日本レシェティツキソサエティを発足。​

Born in 1937 in Budapest, Hungary. At the age of 7 he survived the ghetto in Budapest with his brother. He moved to New Zealand and pursued his career as a pianist. He has lived in Japan since 1967 and taught at Toho College of Music and Musashino Academia Musicae.

ツェグレディ氏はバルトーク演奏の第一人者であるアンドール・フォルデシュに師事し、またチェルニーの弟子であるレシェティツキの高弟であるポール・シュラムの妻、ディニー・シュラムに師事した。

さて、ローナン・マギル & 下川れいこ シューマン アンダンテと変奏曲 変ロ長調作品46(2台ピアノ版)、ガーシュウイン ラプソディインブルー(2台ピアノ版)を聴く。ファースト1 セコンド2 があるが それぞれ ソロの部分があり 魅せどころがある。オーケストラに負けない 2台ピアノの世界を堪能した。ローナン・マギル氏と下川れいこ氏とは師弟関係で初めての共演だったという。

ローナン・マギル氏のこと。1954年英国シェフィールドに生まれ、幼い頃からその豊かな才能を認められる。1963年には世界的なヴァイオリニストのユーディ・メニューインが若手音楽家のために設立した音楽学校第一期生として迎え入れられる。1969年には英国最大の音楽家ベンジャミン・ブリテンと出会い、「彼の驚くべき音楽性と知性、それはまさに天から与えられた才能である」と賞賛される。日本にもたびたび来日し、魅了している。

 

終了後 ランチに招待される。ヤーノシュ・ツェグレディ氏 と ローナン・マギル氏 のお話を聴く。音楽の話で盛り上がる。特に ピアニストの名前がたくさん出てくる。英語が飛び交う インターナショナルな世界。英語で話しながら 日本ではどういうの?と聞いてきてそれを語彙にする・・・


2018.3.24(土)18:00 奈良 大和郡山「フリースペース横田」バッハ・イン・ザ・サブウェイズ2018


【バッハ・イン・ザ・サブウェイズ2018】 3月21日(祝)22日(木)23日(金)24日(土)25日(日)の5日間 あなたの街で バッハの音楽が聴けます。【入場無料】
日本に初上陸して4年目 オーガナイザーをつとめます。バッハ生誕333年を祝した世界的ムーヴメント。

生の音楽を聴きに行く人が減っています。音楽の危機を救うために たちあがった一人のチェリスト。彼は御礼を受け取らなかった。かわりにポストカードを手渡した。この活動は CNNテレビにもとりあげられムーヴメントとなりました。

ボランティア有志で行われるこの活動へ ご賛同いただける方を募集 ご協力をお願い申し上げます。(賛同者には 掲載WEBやチラシ等にお名前を掲載させていただけます)

D 3月24日(土)開場17:30 開演18:00 奈良・大和郡山 フリースペース横田スタジオ 大和郡山市横田町85-1YKビル2F(国道24号線・25号線 横田町交差点「モスバーガー」2F)
演奏:SAKURA5(クラリネット5重奏)田仲弘和 土田武史 ヴァイオリン 吉元真利子 チェロ

曲目:G線上のアリア ブランデンブルク協奏曲No.3 他

問:実行委員会 090-2100-3258

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梅本なつき リコーダー クラリネット 中学・高校吹奏楽部でクラリネット担当。「うたの笛物語」主宰(リコーダーアンサンブル)宇陀市文化協会常任理事。宇陀市市民吹奏楽団 バスクラリネット奏者 La famille de la clarinette アルトクラリネット奏者 SAKURA5 B♭クラリネット奏者
宇陀市立菟田野小学校 校歌「丘の上」作詞

SAKURA5〜さくらふぁいぶ〜クラリネットアンサンブル(5重奏)
奈良県および京都府にて、慰問演奏や各種イベントに出演。
奈良県吹奏楽連盟主催、アンサンブルフェスティバルにおいて、あんふぇす賞を受賞。

土田 武史(ヴァイオリン)
アマチュア弦楽アンサンブル「みいんストリングス」に所属。奈良で各種音楽イベントに参加。 バッハからポップスまで幅広く取り組む 。

吉元 真利子(チェロ)アマチュア弦楽アンサンブル「 みいん ストリングス」に所属。

西辻善則  アコーディオン 小2からピアノをはじめるが、怪我の影響でピアノチューナーの道をすすむ。社会人になりヴァイオリンと合唱を学ぶ。アコーディオンに転向。2005年、JAA国際アコーディオンコンクール第3位(一般の部)。2007年、プラハ国際アコーディオンフェスタにゲスト演奏。2010年、全国なにわシャンソンコンクール審査員。2013年、FMはしもとパーソナリティ。シャンソン・昭和歌謡とクラシック番組2本を担当。2015年、日本に初上陸の「バッハインザサブウェイズ」を1日4か所で企画、世界の幕開けでの高野山で演奏。アコーディオン奏者・ピアノ伴奏者として活動。NPO法人日本アコーディオン協会理事(事務局次長)市ボランティア連絡協議会副会長


2018.2.22(木)13:00「おきがるタイム」vol.118


ティーブレイク@マコルネのおきがるたいむ(第2・第4木曜13時~15時)シャンソン タンゴ 昭和歌謡(J-POP)音楽とトークをお届けします。パーソナリティ マコルネ ネットラジオ(pc)http://816.fm/816hp.asx スマホアプリ TuneIn Radio 設定http://816.fm/?page_id=71

【曲予定】サザンカ SEKAI NO OWARI パリの空の下 わたしの人 ジュリエット・グレコ ラ・トランペーラ ティコ・ティコ (レクオーナ編)マラゲーニャ 「火の鳥」終曲 寒い朝 吉永小百合 北上夜曲 和田弘とマヒナスターズ 丘を越えて 藤山一郎 僕は特急の機関士で 三木鶏郎 見上げてごらん夜の星を 坂本九

【コラム】アコーディオン協会の総会が、弾き初め大会が新宿でありました。小学校3年生から、米寿(数え年で88歳)の方まで アコーディオンを楽しみ 素敵な音楽を楽しみました。多方面で活躍の田ノ岡三郎さんも 演奏を披露してくださいました。喝采!です。


2018.3.24(土)14:00「京都・高の原」兜台集会所 バッハ・イン・ザ・サブウェイズ2018


【バッハ・イン・ザ・サブウェイズ2018】 3月21日(祝)22日(木)23日(金)24日(土)25日(日)の5日間 あなたの街で バッハの音楽が聴けます。【入場無料】#bachinthesubways2018

日本に初上陸して4年目 オーガナイザーをつとめます。バッハ生誕333年を祝した世界的イベント。

生の音楽を聴きに行く人が減っています。音楽の危機を救うために たちあがった一人のチェリスト。彼は御礼を受け取らなかった。かわりにポストカードを手渡した。この活動は CNNテレビにもとりあげられ 世界的なムーヴメントとなりました。

ボランティア有志で行われるこの活動へ ご賛同いただける方を募集 ご協力をお願い申し上げます。(賛同者には 掲載WEBやチラシ等にお名前を掲載させていただけます)

D 3月24日(土)開場13:30 開演14:00 京都 高の原 兜台集会所 (近鉄京都線「高の原」駅下車徒歩14分)
後援:木津川市社会福祉協議会兜台区支部「ミニふれあいサロン」

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D 3月24日(土)開場13:30 開演14:00【京都・高の原】兜台集会所 京都府木津川市兜台5丁目1-8

演奏:梅本なつき(リコーダー)西辻善則(アコーディオン、ピアノ)
曲目:G線上のアリア 他
※この後 リコーダーとアコーディオンによる 「うたごえ喫茶コーナー」があります。

梅本なつき リコーダー クラリネット
中学・高校吹奏楽部でクラリネット担当。♪うたの「笛物語」♪主宰(リコーダーアンサンブル)宇陀市文化協会常任理事。宇陀市市民吹奏楽団 バスクラリネット奏者。La famille de la clarinette アルトクラリネット奏者。SAKURA5 B♭クラリネット奏者。宇陀市立菟田野小学校 校歌「丘の上」作詞をてがける。にしくん&なってぃ(アコーディオン&リコーダー)では、奈良県立美術館「ミュージアムコンサート」に定期的に出演している。

西辻善則  アコーディオン ピアノ
ピアノを8歳より。ピアノチューナーになり、ヴァイオリンと合唱を学ぶ。大阪音楽大学夏季短期講座指揮講座・合唱指導講座を修了。アコーディオンを2004年はじめる。2005年、JAA国際アコーディオンコンクール第3位入賞。シャンソンコンクール審査員をつとめる。2013年FMはしもとパーソナリティに。昭和歌謡・シャンソン番組と クラシック音楽番組を担当している。日本アコーディオン協会理事。市ボランティアサークル連絡協議会副会長。バッハ・イン・ザ・サブウェイズ2018実行委員。

問:実行委員会 090-2100-3258 bach.it.subways.j.k@gmail.com