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真田丸 真田山旧陸軍墓地


真田幸村の銅像のある真田山公園。玉造にある。三光神社から小高いみちを歩いていくと 石垣がある。慶長19年(1614年)の大坂の陣(冬の陣)において、豊臣方の真田信繁(幸村)が大坂城の平野口に構築した出城。上町台地にかけて聳える。三光神社 神殿には 真田の甲冑が安置されている。

ところで 三光神社のすぐ横には ☆の形をした墓碑が。「真田山旧陸軍墓地」。この墓石は約5300あるという。何か急に悲しくなった。ただ手を合わせたい気持ちである。
また、基地を偲ばせるように煉瓦の跡が残っている。ここは桜の大木がある。春には日本人としての気持に触れることができるのだろう。

ポーランドのオシフエンチウム(ドイツ名:アウシュビッツ)には ナチスドイツによるホロゴースト おびただしい数の墓地があり戦慄をおぼえた。1934年 ヴェルダンの戦いによる700,000人の死傷者が出たアルザス・ロレーヌ地方にも共同墓地がある。2013年 遺骨が発見され再埋葬された。

2016年 NHKの大河ドラマは真田丸である。甲冑や六文銭など。九度山町に真田庵がある。
「チャンバラ」ごっこでなく 人の血が流されていることを 忘れてはならない。

戦争が風化している。

 

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旧陸軍墓地は明治からの陸軍で戦死した兵士の墓が無数にある。

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