日本のおこりは、神話時代に紀伊半島熊野がでてくる。熊野三山は古来から日本の神様(天皇)をお奉りしており、熊野詣といわれ歴代の天皇が御参りされる聖地である。仏教が伝来した時、天野山丹生都比売神社では神道に仏教を取り入れ、日本の宗教観が生まれた(神仏習合の起源)。神社にお堂が創られ、神主と僧侶で守られてきた。ここは高野山への表参道であり、町石道を辿った。空海は、讃岐の善通寺で生誕された。志が高く、室戸の御蔵洞にて修行を積む。その後唐に渡り、恵果和尚に師事。胎蔵界、金剛界の灌頂を受け、更に伝法阿闍梨位の灌頂を受け遍照金剛の灌頂名を与えられた。日本に帰国、密教を開創するに相応しい地を見つけるために三鈷杵を振りかざし、それが高野山に放たれたことから この地を密教の聖地をする。高野山は、標高900mの東西5.5km南北2.2kmの八方蓮華の台地でここに真言密教を開創し曼荼羅に習い伽藍に大塔、西塔、金堂等を配置した。奥の院は、空海が入定される御廟がある。周辺には、20万以上の石塔が並び、皇族・武士等が眠る菩提所である。この地には、亡き人の頭髪を納める「骨上せ」という風習がある。また納骨堂や千体にも及ぶ地蔵もある。フルスクリーンスライドショーはこちら
高野山の草創について
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熊野本宮大社
丹生都比売神社
御蔵洞 空海の修行の地
奥の院 空海が入定される御廟がある
金堂で合掌 結縁灌頂三昧耶戒 
高野山 霊宝館
十善戒 ぜひ実践されよう
高野山の草創について


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