メンテナンス【ピアノ】


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メンテナンス【ピアノ】

楽器とは いろいろな種類があり たとえば ギター 声 ピアノ ヴァイオリン フルート ドラムス など。

どんな楽器でも いい状態を保つためには メンテナンスは欠かせないもの。車でも オイル交換やタイヤの空気圧のチェック。
燃料の状態など 当然のことと思う。

いい状態を保てない場合は、時には、オーバーホールや買い替えになることもある。

ところで 先日 ピアノのメンテナンスでうかがってきた。近々 ホームコンサートをするとか。
音律は 一年間に 4ヘルツ(Hz)くらい下がることがある。半音の(100分の16)5分の1程度。
私たちは NHKの時報をよく聴いていると思うが あれが A(ラ)49=440Hz (1分間に440の振動数)
これは、国際標準音高といい、欧米で会議があり決められている。
ちなみに A1=27.5Hz C40=261.626Hz C88= 4186Hzなどとなる。

使わずほおっておいても自然にゆるみ下がっていく。
やがて 下がりすぎると 音律を保つために 引き上げの作業があるが 一度ではあがりきらない。
なぜかというと 張力の高い楽器なので 一回目のセットをしているときに すでに下がってしまうから。
高めに合わせ セットする作業が2倍近くになり 時間がかかる。

鍵盤は 88鍵盤あり ひとつの音に対して 低音は 1本 ないし 2本の 太巻線
中音部は 芯線(太め)3本。高音部は 芯線(細め)3本。短め。となっていて
弦が切れてしまうと 修理料が高くつく。一本当たり 2万円にのぼることもある。(出張 調整料込)
(特注の巻線などは高価で、張りだしの弦は すぐ弛み音が低下するので 何度か出張して音を安定させなければならない)
(ハンマーが弦をたたいて音色が決まるが、その合わせが変わってくる場合は 整音作業が必要になることも)

また、ほうっておくと 中の状態が湿気を帯び 動きが鈍くなることがままある。間接部分がたくさんあり その部分に湿気がこもり
変色したり 錆びたり 関節を詰まらせたり・・・ 金属(ピン)をクロス(布)で覆っており その隙間が湿気ると動きに影響が出てくる。

この楽器については、車を製造するくらいの工業製品である。響板はエゾ松など。響板が張力に潰されないために 鉄骨のフレームが支えている。
(材質は鋳鉄)さらに 響棒(きょうぼう)や支柱で 支えている。
鍵盤は スプルース(硬くて 変化しない材質)が使われ 部品はプラスチック(樹脂)で 経時変化しにくい材質が推奨されている。
弦は 最硬鋼 音の伝導性のよいワイヤーが使われる。外装は、下塗りに 上塗り コーティング 塗装も車なみ。

工業製品でもあるが 芸術品であるのが楽器。大事に扱いたいものである・・・

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プロフィール

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nishikunn
☆PCPAL代表取締役 日本アコーディオン協会理事 FMはしもとパーソナリティー  ピアノテクニシャン  なにわシャンソンコンクール審査員 市ボランティアサークル連絡協議会副会長 TOPページへnishikunnのページ