ショパン/練習曲第22番ロ短調作品25-10「オクターヴ」


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ショパン/練習曲第22番ロ短調作品25-10「オクターヴ」

ショパンは、オクターヴについては、拘って使用しているわけではなかった。むしろ3度、6度の連続重音や、上昇、下降アルペジオなどの
扱いが多い。その中で、この曲は「徹底したオクターヴ奏法と強打」や対極にある叙情的な表現を織り交ぜた練習曲でありながら、芸術品に仕上がっている。

ピアノ協奏曲第2番では10度の跳躍がある。1番ではオクターヴの連続を柔軟に奏する場面がある。
一方、バラード、スケルツォでは、オクターヴの奏法と強打が盛り込まれていて、例えばバラード2番へ長調のコーダ(アジタート)の異例ともとれる激しい表現など。
効果を発揮している。

オクターヴには、隣の鍵盤への動きに関して、4種類がある。その他、跳躍移動もある。
A 白鍵から白鍵へ 横へのスライド(手首低め) B 白鍵から黒鍵へ 下から上へのスライド(手首の前から後)
C 黒鍵から白鍵へ 上から下へのスライド(手首の後から前) D 黒鍵から黒鍵へ 横へのスライド(手首高め)

ポーランドの音楽教師 レオポルド・ゴドフスキーは、ショパンの練習曲27曲をさらに難しくした54曲を書いた。
練習曲ロ短調作品25-10は、左手のみで演奏するようになっていて、手首の親指からの転回(ひねり)15 2 15 2 を用いている・・・

 

アニメ「ピアノの森」ショパンコンクールに挑む。一ノ瀬海 雨宮修平 阿字野壮介 丸山誉子 などが登場人物・・・

プロフィール

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nishikunn
☆PCPAL代表取締役 日本アコーディオン協会理事 FMはしもとパーソナリティー  ピアノテクニシャン  なにわシャンソンコンクール審査員 市ボランティアサークル連絡協議会副会長 TOPページへnishikunnのページ