バッハ/「狩りのカンタータ」アリア「羊は安らかに草を食み」


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「羊は安らかに草を食み」Sheep May Safely Graze 「狩りのカンタータ」Schafe Konnen sicher weiden 第208番より第9曲アリア FM局の番組 オープニング曲としてかかっていました。親しみやすい曲のひとつ。

バッハの作品に 特徴的な事が。それは調性です。バッハが調性をかなり意識して作曲することは 数字からも見る事ができますが。短調の曲は 暗い情熱があらわれ 中間部が長調になっていて明瞭性があるのです。しかし 長調なのに 短調が出ること(交錯する事)があります。この曲は「長調なのか」と思える時があります。調性の「揺れ」から 情緒を引き出していると思えます。その曲のひとつ。

他に 無伴奏ヴァイオリンパルティータ第3番ホ長調 ガヴォット・ロンドーなども それに入るでしょう。
独特の情感に惹きこまれてしまいます。

親しみのあるリコーダー2台 および ソプラノ 通奏低音 のためのアリアです。
最初は 変ロ長調で進行します。

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中間部 ト短調からハ短調に。

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30小節の3拍目から ヘ長調の和音で開始されるも 32小節 3拍目 ト短調の美しい旋律がでてくる。手前や後ろの部分では 変ロ長調であるのに。これが調性の「揺らぎ」をつくっていると思える。

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動画あり オルガンのみ

プロフィール

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nishikunn
☆PCPAL代表取締役 日本アコーディオン協会理事 FMはしもとパーソナリティー  ピアノテクニシャン  なにわシャンソンコンクール審査員 市ボランティアサークル連絡協議会副会長 TOPページへnishikunnのページ