世界遺産「玉置神社」大杉
お気に入りに追加
玉置山 熊野三山の奥宮として 世界遺産に登録されている。大峯奥駈道のひとつ。
奈良県吉野から大峰山系 の弥山(みせん)八経ヶ岳を頂点に その南端が 玉置山 ここからは 熊野古道 本宮へのみちとなる。「みち」が 登録されるのは世界にも例がなく珍しい事。
奈良県十津川村 「谷瀬の吊り橋」でも有名で、北海道の開拓十津川村との関連がある。また、十津川温泉郷もあり、1600年前後に発見された。80度前後の源泉かけ流し 上湯 湯泉地 十津川 と三つの温泉街が。活性酸素を除去する働きがあるとか。そして、十津川で忘れてはならないのが、「玉置神社」標高1076m 玉置山の9合目にある 霊験あらたな社。紀元前37年、第10代崇神天皇(すじんてんのう)の時代に、熊野本宮大社とともに創建されたとある。
現代の私たちに対しても 玉置山には ここを必要とする人以外 入ることができない。とされており 簡単にたどり着けないと 言われてきた。国道168号線 から 十津川から 玉置神社へ登るルート。
極めて険しい道を ただただ走る。そこには 山の頂上のみで 民家等もない。修験道で ここを歩いたのか 先人は命がけで 玉置山に登った。
樹齢三〇〇〇年の大杉が。不思議な事に 大木の杉は ねじれ みな南側を向いて 林立している。たくましい生命力。雨が多い紀伊山地。厳しい自然の中 動物 植物 長い年月を生きてきた。また、古代の溶岩が噴出した跡ごつごつした岩が露出している。
プロフィール
- ☆PCPAL代表取締役 日本アコーディオン協会理事 FMはしもとパーソナリティー ピアノテクニシャン なにわシャンソンコンクール審査員 市ボランティアサークル連絡協議会副会長 TOPページへnishikunnのページ
最近の記事
- メディア24/11/21多武峰の紅葉 1300年の景色かな
- メディア24/11/17浅間山溶岩樹型「天明の大噴火」
- メディア24/11/1424.11.30発行「JAA機関誌61号」
- メディア24/11/142024.11.28(木)13:00「おきがるタイム」FM816 vol.280