モーツァルト ピアノ協奏曲第23番イ長調K488


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モーツァルト ピアノ協奏曲第23番イ長調K488
この一年に6曲のピアノ協奏曲を完成した。オーケストラの管楽器のリーダー的は オーボエだが ここでは クラリネットが使われ
また トランペット ティンパニが使われていない。

きわめて 室内楽的が凝縮された構成で創作された。最小で最大の効果。
ピアノ協奏曲は 20番 21番 24番 27番が好き。特に 27番は 美しい。
いずれ とりあげたいと思う。

モーツァルトの心情の変化に静かに耳を傾ける。第1楽章 伸びやかな主題 明るく快活



短調に転調の場面 赤字の部分から 短音階で 一音ずつ和声がさがってゆくのは 何とも。イ短調の性急な音楽。何の衒いもない 純粋無垢な世界。



第2楽章 嬰へ短調 深刻なメロディーと 管楽器によるオブリガード。モーツァルトの「涙の日」。
それだけに 長調は柔らかく 春の日差しのように輝く。ザルツブルクの空は青く広い。





第3楽章 快活に駆け抜けていくような主題。弦楽器も主題をなぞり クラリネットなどとピアノが絡む。



転調する場面。嬰へ短調 重くはないが 駆け抜けるような 深く曇った空。
その後 すぐ長調に 明るく元気に。



カデンツァは楽章の中に設定されている。コーダは 祝祭のようなリズムが跳ねている。これを聴き終えたときには 驚きが残る・・・ 最初 始まった楽想がこういう形で終わるとは誰が予想できただろう。







ザルツブルク駅

プロフィール

nishikunn
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☆PCPAL代表取締役 日本アコーディオン協会理事 FMはしもとパーソナリティー  ピアノテクニシャン  なにわシャンソンコンクール審査員 市ボランティアサークル連絡協議会副会長 TOPページへnishikunnのページ