第8回「震災復興チャリティーコンサート」の事
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第8回「震災復興チャリティーコンサート」の事
2018年3月11日 13時30分 開場 14時 開演 16時終了。堺市役所大会議室にて。
梅の花が咲いてきました。しかし花冷え、まだまだ冬の気候が混じっています。
3月11日 あの日から7年 当時は 府の庁舎がものすごく揺れ ガラスが割れるなどの被害が出ました。1000km以上離れていてもです。地震のおそろしさを痛感しました。関東より以北では 余震に苦しめられ 産業が壊滅的な打撃を受けました。海、河川側は 10m以上のかさあげ工事をし 住宅地を建てる施策をたてましたが 住民が戻ってきていません。
そして、福島原発。燃料デブリを取り出すのに3年はかかるようです。非常に高い放射線量があり 数時間で上限に達してしまい 長時間の作業ができないことは 7年経っても変わっていません。原子力災害の方が恐ろしい。突然死、がんの増加は この事と関係あるのかないのか いまだにわかっていません。なおも 7万人もの避難者がいる現状。私たちは できることをしたい。
それは チャリティーコンサートを開催して カンパを集め 仙台市うたごえ協議会に寄付する事です。今回は、他の行事と重なった人が多く、参加者は108名。(※ 当日来られない方のなかに、寄付をいただいた方が結構おられました。)カンパは、4万円集まりました。経費を差し引いて、10万円を うたごえ協議会に寄付いたします。ご協力いただきありがとうございました。
さて、アコーディオン演奏は うたう会の4部構成 すべてに出演。1時間ほど 大変 中身の濃い演奏になりました。
その他、被災地訪問のレポートが2件、
ゲスト演奏が2件、はじめは ピアニカ奏者の武さん。教会でオルガンを奏される 鍵盤奏者です。しかも アイデアで ピアニカを2段に重ね 2種類のバルブを器用に吹き 多彩な音楽をみせました。次は、のこぎり奏者。のこぎりに 弓をあて こすると 不思議な音が。ロシアで発明された電子楽器「テルミン」そのものです。アコースティックでテルミンの音がでるのは驚きでした。ゲストのみなさん ありがとうございました。
アコーディオンは 歌唱指導も含め、全部で15曲演奏しました。最後に ふるさとを全員起立で歌い
アコーディオンも立奏スタイルでのぞみました。被災地に伝わればと思いました。
ピアニカ奏者 2段を駆使し 新たな発見 圧倒的なパフォーマンス
のこぎり奏者 テルミンのような音
私の 被災地訪問 二度と このような災害を出さないようにするためには どうすればよいか。
陸前高田 奇跡の一本松
名取市 ゆりあげ地区から北へ 仙台市若林区荒浜地区 300人の遺体が見つかったところ。聖観音が祈っている。
北上川沿いにある 釣石神社 20mの津波が 白い石段のところまでさかのぼった。
大川小学校(中洲のようなところに 2F建てだが、屋上がない どうしてなのだろう)70数名の犠牲者が出た。慰霊塔は 撮影禁止
「がんばろう!石巻」 がんばっぺしともいう。市街地が浸水し 大きな被害がでた。住民は 復興を誓った。
米、うに さばの水煮 海産物が豊富で品質も上質。当時は、海苔もとれなかったというが 復活してきている。が 産業はまだまだ順調とはいえない。
東北の産物をぜひ食してほしいと思う。
プロフィール
- ☆PCPAL代表取締役 日本アコーディオン協会理事 FMはしもとパーソナリティー ピアノテクニシャン なにわシャンソンコンクール審査員 市ボランティアサークル連絡協議会副会長 TOPページへnishikunnのページ
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