明治学院大学のクリスマス礼拝181222
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明治学院大学のクリスマス礼拝181222
この時期 出張があるのだけど いろんなタイミングでお逢いする方がいて 大変嬉しい。
明治学院大学の礼拝堂は 全国で2000点におよぶヴォーリズ建築のなかでも最高峰の一つなるであろう。
外観だけでなく内装にもこだわりが。軽井沢ユニオン教会(最も古いヴォーリズ建築のひとつ)の柱の組み方が似ていると思う。
(ユニオン教会はオルガンがなくピアノが設置されている。)ここには古いパイプオルガンがある。
神戸女学院大学の講堂も素晴らしい。ヴォーリズの設計したもののうち大規模なものとして滋賀県旧豊郷小学校講堂が。80年経つ修復ピアノがある。
ヴォーリズとは、アメリカから日本に渡ってきた英語教師である。が、メンソレータムの創業家であり
ハモンドオルガンを伝えた人物でもある。讃美歌を作詞している。また、奥さんの一柳満喜子氏が保育園を創設したのを
きっかけに近江学園を創設。その建築はほとんどがヴォーリズが関わっている。
最もすごいのは 戦後体制の交渉について GHQのマッカーサと昭和天皇のやりとりに彼が手を添えたという逸話がある。
(メモが遺っているようだ)
クリスマス礼拝は 典礼にしたがい荘厳なものであった。大変好評であり 2回公演されているとか。【要整理券】
貴重な体験をさせていただいた。そして、やっとお逢いできた方ともお話ができた。
この外観は、感動の景観。ずっと遺したいですね。
プロフィール
- ☆PCPAL代表取締役 日本アコーディオン協会理事 FMはしもとパーソナリティー ピアノテクニシャン なにわシャンソンコンクール審査員 市ボランティアサークル連絡協議会副会長 TOPページへnishikunnのページ
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