「リラ・クラシック」2019.6.15(土)7:00「サン=サーンス」vol.51


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「リラ・クラシック」は、クラシック音楽でリラックスする60分。第3週・第5週土曜 パーソナリティ マコルネがお届けします。全国、全世界ネットラジオ(PC)※パソコンの方は、リンクをクリック 視聴できます。 http://csra.fm/asx/hasimoto.asx スマホの方は、アプリを 設定するとモバイルで視聴できます。 http://816.fm/?page_id=71

【曲予定】サン=サーンス ピアノ協奏曲第2番ト短調から 交響曲第3番「オルガン」動物の謝肉祭から「白鳥」「ピアニスト」他

サン=サーンス(1835 – 1921)は、フランク、フォーレとともにフランス国民音楽協会の作曲家。幅広いジャンルの作曲をし、当時トーキー映画が出始めたが
携わっている。組曲「動物の謝肉祭」は、よく知られているが 実は「遺作」だった。プライベートな夜会のために作曲され、「白鳥」のみが出版された。
ナレーション付きの時もある。遊び心や風刺が含まれた愛すべき作品。子どもの音楽会でとりあげられ人気の曲のひとつである。

第1曲「序奏と獅子王の行進曲」第2曲「雌鶏と雄鶏」第3曲「騾馬」第4曲「亀」5曲「象」第6曲「カンガルー」第7曲「水族館」第8曲「耳の長い登場人物」
第9曲「森の奥のカッコウ」第10曲「大きな鳥籠」第11曲「ピアニスト」第12曲「化石」第13曲「白鳥」第14曲「終曲」

いろいろな動物が登場するが、第11曲に 人間「ピアニスト」が登場。チェルニーの練習曲を弾いているピアニストを 揶揄したよう。
「つとめてへたに演奏すること」指示記号がある。第12曲「化石」は、過去の作曲家の作品の一部が出てくる。パロディーのようでもある。

プロフィール

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nishikunn
☆PCPAL代表取締役 日本アコーディオン協会理事 FMはしもとパーソナリティー  ピアノテクニシャン  なにわシャンソンコンクール審査員 市ボランティアサークル連絡協議会副会長 TOPページへnishikunnのページ