神の鳥「ライチョウ」


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神の鳥「ライチョウ」大町山岳歴史博物館にて

国の特別天然記念物で、絶滅危惧種のニホンライチョウ。全長は40cm、翼開長は60cm。毛が3度変わる。これはニホンライチョウのみの特長で、北欧スウェーデンのライチョウは白い。雷が鳴るような天候に姿を現す鳥で、古来より「神の使者」とされていた。国内では、富山県、長野県、岐阜県、山梨県、新潟県、静岡県に約3000羽いるとされている。寒冷地の森林限界を好み、ハイマツなどの実を食べ 巣をつくる。また、砂浴びをする姿がみられる。

雷鳥が「らいの鳥」と詠まれ、霊山にいた事が文献からもわかる。ライチョウの地名が各地にあり、またこれらの山岳ではライチョウが見られた。

新潟県 火打山(2462m)の雷鳥平(2277m)
富山県 立山(3015m)の雷鳥沢(2400m)
長野県 白馬大池(2380m)の雷鳥坂(2400m)燕岳(2763m)
岐阜県 笠ヶ岳(2897m)の雷鳥岩(2460m)乗鞍岳(3026m)
山梨県 北岳(3193m)間ノ岳(3190m)
静岡県 赤石岳(3120m)聖岳(3013m)など

国内では、保護する取り組みがされ、人工飼育に成功、また、雷鳥の生態を公開するプロジェクトが大町山岳博物館、富山市ファミリーパーク、いしかわ動物園、那須どうぶつ王国、上野動物園で行われている。ちなみにライチョウの研究者として矢澤米三郎先生の著書がある。

「ライチョウサポーター」への案内 2020年以降 準備ができ次第 各サイトで掲載されます。

2019年3月から展示施設公開時のポスター 大町山岳歴史館からは公園と展望台があり後立山連峰がのぞめる。

標高766m スズラン サクラソウが咲いていた。

ホンドタヌキ

ノルウェーの「スバールバルライチョウ」

ずんぐりした形とつぶらな目、白い足。

ニホンライチョウ 一年に三度換羽(かんう)。冬羽、繁殖羽、秋羽。
生態を知ることができた。

プロフィール

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nishikunn
☆PCPAL代表取締役 日本アコーディオン協会理事 FMはしもとパーソナリティー  ピアノテクニシャン  なにわシャンソンコンクール審査員 市ボランティアサークル連絡協議会副会長 TOPページへnishikunnのページ