バッハを読む


FavoriteLoadingお気に入りに追加

バッハを読む

bach MUSEUM  バッハ博物館 Bach Archiv Leipzig(ライプツィヒ・バッハ資料財団)

作曲者は ヨハン・セバスティアン・バッハ(1685-1750)

クラシック音楽での作曲者は、一音一音指示を出していく。
楽譜に現れるすべての指示が 作曲者の想いに対し 再演者が忠実に再現できるかが まず基本である。
演奏家は、どう解釈し、個性を出し演奏できるか。

しかし、時代背景もある。そこには 楽器の機能が大きく関わっている。当時の楽器が表現できたかどうか。
フレージングやアーティキュレーションをどう奏すればよいか。謎は深まるばかりだ。

そこで 校訂者が原典から再度楽譜に起こすことを校訂と呼ぶ。

バッハは校訂者が多い。自筆譜、他人の筆写譜、浄書版。または、ウィーン原典版、ベーレンライター版、
校訂者としては、チェルニー、ブラームス、ブゾーニ、バルトーク、井口基成、園田高広 などがある。

「新バッハ全集の34巻」は、樋口隆一氏が校訂 この7曲は、至宝と呼ばわるテクスト。

カンタータ《祝福したまわずば、われ汝を離さず》BWV157
カンタータ《至高の善に賛美と栄光あれ》BWV117
カンタータ《いまぞ、もろびと、神に感謝せよ》BWV192
カンタータ《わがすべての行いで》BWV97

カンタータ『神の時は最善の時なり』 BWV106
カンタータ『主よ、深き淵よりわれ汝を呼ぶ』 BWV131
カンタータ『神の御業はすべて善し』 BWV100

1985年 バッハ(カラー版作曲家の生涯)新潮文庫  と 1993年 「作曲者別 名曲解説ライブラリー J.S.バッハ」音楽之友社 は
擦り切れるほど読み返した本。

1970年「新バッハ全集」の一冊。バイブルのようである。至宝というべき

1985年 バッハ(カラー版作曲家の生涯)新潮文庫 樋口隆一氏。

2012年 バッハの人生とカンタータ 樋口隆一氏。

プロフィール

Avatar photo
nishikunn
☆PCPAL代表取締役 日本アコーディオン協会理事 FMはしもとパーソナリティー  ピアノテクニシャン  なにわシャンソンコンクール審査員 市ボランティアサークル連絡協議会副会長 TOPページへnishikunnのページ