白馬五竜高山植物園「ヒマラヤの青いケシ&コマクサ」
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白馬五竜高山植物園「ヒマラヤの青いケシ」メコノプシス 4000m級の幻の花
3000m級の北アルプスを望む、標高1515mにある白馬五竜高山植物園。300種類以上、200万株を誇る。
前日、長野から白馬までの移動で「道の駅 白馬」に着き、こちらで仮眠。けっこうな数の車が停まっていた。隣の車の人。
五竜高山植物園でも見た。考えることは、同じかな・・・
この天候。予報では、午前11時過ぎには雨が降り、降り続くとある。ものの4時間を有効に使うなら、植物園で散策、もしくは「小遠見山トレッキング」までが無難。
五竜岳は無理だろう。「地蔵ケルン」からでも6時間かかる。本当は、白馬大池が目的ではあったが、片道3時間半、往復6時間以上かかり 雨でずぶぬれになるから 今回はパス。
朝7時始発のゴンドラ。7分で標高700mを一気に登り標高1500mへ。ゴンドラの下道は廃道で、徒歩で歩く人はほとんどいない。ゴンドラ往復のみ「2000円」は値打ちがある。ローソンチケットでは、割引価格で購入できる。事前にここを考えている人は、お得な入手をおすすめする。
天気は曇りで、時々霧が。白馬五竜高山植物園では、今の時期、4000m級以上のヒマラヤでしか見られない「青いケシ」「エーデルワイス」、高山植物の女王「コマクサ」、この時期だと「ニッコウキスゲ」など見所多い。ここの凄いところは、植物を育て環境になじんでいる事。通常だと、2300m以上の森林限界でしか見られない「ハイマツ」がそこにある。もしかすると「ライチョウ」が飛んでくるかな。想像してみて。あと、珍しい蝶「タテハチョウ」「シジミチョウ」が。特にシジミチョウは、紫で透明な羽。それが、またナデシコやコマクサなどの美しい花にとまっている。
コース:エスカルプラザ とおみ駅(818m) ⇒ アルプス平(1515m)
【白馬五竜高山植物園】(徒歩)⇒ 地蔵ケルン(1676m) ⇒ 見返り坂 ⇒ 小遠見山(2007m)
いきなりこの景観が、白馬アルプスだ。
少し下向きに花が開く。透き通った水色と繊毛がきれい。ヒマラヤに行った気分。
エーデルワイス(セイヨウウスユキソウ)日本で自生していない。よく似たウスユキソウ種のミヤマウスユキソウは、東北で咲いているとか。
初めて見た。
途中にある「地蔵ケルン」人々を守ってくれている。
朝露に濡れた高山植物の女王「コマクサ」。やはり、こういう時にきてよかった。
タカネナデシコ
ダイコンソウかな。
ハイマツ林がガスってきたらライチョウが来そうだな。
ライチョウ「はくば君」がいる。
ウルップソウ
チングルマの名残。白馬大池では、今、咲いている。標高2300mだからね。
湿原があり、モウセンゴケが。
タテハチョウのつがいかな。
シジミチョウのひとつ。ヒメシジミが「エゾノツガザクラ」の花にとまっている。蝶は、こんな小さい羽根なのに、2000㎞以上跳び続けることができる。
プロフィール
- ☆PCPAL代表取締役 日本アコーディオン協会理事 FMはしもとパーソナリティー ピアノテクニシャン なにわシャンソンコンクール審査員 市ボランティアサークル連絡協議会副会長 TOPページへnishikunnのページ
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