ミクロネシアと日本を結ぶ「アコーディオン」
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ミクロネシアと日本を結ぶ「アコーディオン」
2021年5月30日、日本アコーディオン協会 機関誌54号を発行し編集長をさせていただきましたが、御礼の手紙をいただきました。
当協会の発行部数は1000部程度です。決して大きいとは言えないかもしれません。しかし、アコーディオン業界では唯一の発行誌であります。
日本のみならず、アコーディオンを縁として世界に通じていきたいと考えております。年に4回、1月、5月、8月、11月の発行、次回は8月号。
サンフランシスコのアコーディオン連盟からは、2011年3月、東日本大震災の時、仙台にアコーディオン数台を寄贈いただき嬉しさで涙が出ました。
この津波震災は、人も楽器もアコーディオンも水没させ破壊し呑み込んだのです。寄贈いただいた楽器は、大切にアコーディオン愛好家にわたり、愛奏されております。
仙台市の子ども課へは、保育園(現:子ども園)でのアコーディオンレッスンに講師を派遣しました。子どもたちが笑顔をたくさん見せてくれました。震災から10年、特集記事として何ページか掲載しております。バックナンバーは、協会までお問合せいただければ、販売できます。
ミクロネシア連邦は、日本から3400㎞離れた、フィリピンの東に浮かぶカロリン諸島に属する607の島からなり人口は10万人。島は東西に約3200km、南北に約1,200kmにわたり広がる。1914年から委任統治をはじめ、1920年委任統治領南洋諸島とした。日本人居住者の人口は倍増し85000人となった。1944年2月からは、アメリカの統治下におかれた。第二次世界大戦後の1979年5月「ミクロネシア連邦」として独立を回復した。
そのミクロネシアに40数年住んでいる方からの手紙。
NPO法人日本アコーデイオン協会(JAA)
西辻様
この度は大変ありがとうございました。
今、無事、機関誌「アコーデイオ二スト」54号を手にすることができました。
心より感謝致します。
・・・(中略)・・・ミクロネシア、ポンペイに来て40数年の〇〇です。
今後ともどうぞよろしくお願いします。
たかが、一冊の冊子と言われるかもしれません。それが、遺す事につながる。世界で起きている様々な情勢をアコーディオンを縁(えにし)として
語り継ぎたいですね。こちらこそ、ありがとうございます。
プロフィール
- ☆PCPAL代表取締役 日本アコーディオン協会理事 FMはしもとパーソナリティー ピアノテクニシャン なにわシャンソンコンクール審査員 市ボランティアサークル連絡協議会副会長 TOPページへnishikunnのページ
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