焼額山(やけびたいやま)「稚児の池」~志賀高原~ 


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焼額山「稚児(ちご)の池」~志賀高原~

頂上が天井の湿原「稚児の池」(2009m)

毎年、志賀高原に来ている。木戸池、蓮池をはじめ「四十八池めぐり」や「大沼池」「志賀山」などめぐってきた。今回は「焼額山」(やけびたいやま)トレッキング。

コース 志賀高原プリンスホテル西館 登山者専用駐車場(1590m)から 一ノ瀬 焼額山山頂(2009m)「稚児の池」 2.5㎞ × 2 = 5㎞
標高差 419m 登り 約2時間 下り 2時間

冬場はスキー場として賑わう。雪質がよくスキーヤーは拠り所としている。1998年開催、長野オリンピックのアルペンスキー男女回転とスノーボード男女大回転の会場。ゲレンデに沿って直登できるように思えるのが、ラフと下草の刈り取り後で茎が尖っているので歩きにくい。下手をするとけがをするかもしれないし、また、笹藪で泥にまみれる事もあるだろう。ここは、登山道に勝るものはない。とてもよく整備されている。

「しなの木コース」が見える。一ノ瀬ゲレンデ方面へと進めると登山口が。オオシラビソの森は温かさを感じる。
森を抜け「出合」へ。背景に岩菅山の大展望をみながらゲレンデを横切る。今度は、カラマツ林で少し坂が急だが短い時間。褐色の落葉が秋の到来を告げる。
林を抜けると再び「出合」ここから標示板に従いゲレンデをひたすら登る。このスキー場が山の地形を利用し構造的によく考えられている事がわかる。

高山植物のトリカブト、リンドウ、ナナカマドの群落の変化が見もの。スキー道は元々展望がよいので気持ちがよい。
「焼額山ゴンドラ山頂駅」を横切ると平らな道があり山頂へ。標示板は、山頂「稚児の池」標高2009m。木道を進むと突然、池と鳥居があらわれ視界がひろがる。

火口跡にできた池と湿原。1周は10分くらい。高層湿原で時期的にモウセンゴケが群落していた。
山頂が天上の湿原「稚児の池」。

発哺(ほっぽ)温泉など多くある。志賀高原の温泉に浸かろう。

 

プロフィール

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nishikunn
☆PCPAL代表取締役 日本アコーディオン協会理事 FMはしもとパーソナリティー  ピアノテクニシャン  なにわシャンソンコンクール審査員 市ボランティアサークル連絡協議会副会長 TOPページへnishikunnのページ