高見石(2225m)八ヶ岳の苔の森


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高見石(2225m)八ヶ岳の苔の森

麦草峠⇒丸山⇒分岐⇒高見石(2225m)⇒白駒池⇒麦草峠(標高2120m)

朝4時30分、日は昇る。寒くて上に羽織るものがないと。それもそのはず、国道299号線(メルヘン街道)の麦草峠は、国内最高地点の一つ。渋峠についで第2位。冬季は閉鎖。
軽登山の八ヶ岳コースを選んだ。前回は、縞枯山(2403m)雨池、双子山(2223m)などだった。

丸山(2329m)への急登 標高差209mが「けもの道」みたいで(笑) かなり険しいが、そう長くは続かない。丸山は展望がない山頂。でも、分岐点としての役割は重要。
この登りのおかげで、高見石には下りの楽な道だった。帰り、同じルートで上るのは嫌な道。周回ルートを選ぶと無難だった。

高見石小屋に到着。「高見石」こんな岩ゴロのところを登るのか、ハイ登ります。手づかみで攀じ登ります。白ペンキが表示されているのでわかりやすい。10分もかからず、高見石(頂上)に。360度のパノラマ、風が涼しく丁度よい。白い池は、白駒池だ。八ヶ岳、蓼科山、富士山までみえる。帰り、白駒池に立ち寄る。
ここからは、中山や「にゅう」中山峠経由の東天狗岳ならわりと安全に登山ができる。

白駒池(2115m)国内、最高地点で広大な自然湖である。豊富な水をたたえる、冬期は天然のスケートリンク場に変わる。
秋の紅葉時期には、信州第一位の観光スポットがここ。

高見石(2225m)岩場を登ること10分足らずで、この絶景が。八ヶ岳、蓼科山、甲斐駒ヶ岳、富士山などがみえる。
岩の間にものを落とさないよう気を付けて。

ハイ、この岩場を登ります。両手を使って。ザックを山小屋さんにお世話になってデポジットさせてもらってから登った方がよい。
ストックは不要。グローブも外した方がよい。手元が滑ると危ない。しっかり手で掴む事。

スタートは、麦草峠駐車場から。1.1㎞で白駒池に。白駒池に至近の白駒池駐車場は有料(600円)八ヶ岳ブルーが映える。

この苔の道がずっと続く。麦草峠 白駒池駐車場 白駒池までは、木道が整備され歩きやすい。底の薄い靴だとショックが加わるので、スポーツシューズが望ましい。
それ以外の道は、トレッキングの装備で。

苔の森がびっしりと。10か所の苔の森。「白駒の森」「丸山の森」「黒曜の森」などの名前が。
国内1800種類ある苔でここ八ヶ岳に485種類存在する。およそ4分の1がここに集中している。
登山道はテープに沿ってすすめば、踏み抜きはないだろう。初心者は、テープを見逃さない事。
同じような景色が続くので、一度迷ったら踏み抜きによる捻挫や遭難の可能性がある。暗い中歩く道ではない。

急登の道が「けもの道」で(笑)一応、木組が目印になっているので迷う事はないと思うが、かなり変則的な道、通る人もそんなにいない。
丸山山頂は、展望がない分岐点という感じ。

白駒池 美しい自然。夏もいいが、特に秋の紅葉シーズンは、観光客が押し寄せる。信州一の観光スポットである。

映画などの撮影スポットとしてさまざまなところでみられる景観。

白駒池でゆっくりできる「白駒荘」

プロフィール

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nishikunn
☆PCPAL代表取締役 日本アコーディオン協会理事 FMはしもとパーソナリティー  ピアノテクニシャン  なにわシャンソンコンクール審査員 市ボランティアサークル連絡協議会副会長 TOPページへnishikunnのページ