2022.7.8安倍元首相狙撃事件「悲憤慷慨」


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2022.7.8安倍元首相狙撃事件「悲憤慷慨」

日本が哀しみにくれた一日。

2022.7.8 奈良市西大寺駅前ロータリーで選挙応援演説中の安倍晋三元首相が銃撃された。1発目の大きな音、2発目の煙、(大砲の小型版)散弾銃の改造されたものだとされる。その場に倒れ、医療関係者によりその場で緊急蘇生が行われた。しばらくは呼びかけに応じていたが、やがて意識がなくなり、心肺停止状態。奈良県立医科大学付属病院のドクターヘリへ緊急搬送された。大量の輸血などの懸命な治療に関わらず、明恵夫人が駆けつけるも、17時3分に亡くなった。享年67歳。これまで首相として8年つとめ歴代最長だった。

2022.7.10の参院選選挙の日を控えていたが、各党はこの日、遊説活動を自粛した。また、アメリカをはじめ世界各地で哀悼の意が表されるとともに反旗を掲げた。

容疑者は、奈良市内の山上徹也。その場で現行犯逮捕された。彼は、どこかの組織の差し向けではないのか。なぜ、要人を個人が簡単に殺害できたか悔しくて悔しくて。当時のビデオ映像からは、背後に警戒している様子がない。通常、集会活動には警察官が道路の交差点付近にいるはずなのだが。また、警察車両が監視している事がほとんど。しかし、選挙演説かどうかは別にして、現場近くに警察官らしき姿は見られない。演説開始時、2~3分に起きた。駅ロータリーで道路を挟んで背後から歩いて来た時、また、カバンから銃を取り出す時に取り押さえが出来なかったのか悔やまれる。私服警官を含め数十人?体制らしいが嘘だろう。守り切れなかった事は、例え1%でも、ミスを認めるべき。

「一人を守り切れなくて国を守れるのか」といった意見が出ている。個人一人一人の生命の価値は等しいが、その一人が世界に評価される元首相。その衝撃は「悲憤慷慨」である。

私はその日、奈良県内で仕事をしていてこの事件を知った。周囲の人は「よりによって、なんで奈良で起きたんや、悔しい」と嘆いてました。気が気でなく、近くの奈良県立医科大学附属病院を通った。

ドクターヘリで発着するヘリポート。一方、メディアのヘリコプターがホバートし、報道していた。

騒然とする奈良県立医科大学付属病院 県内で高度医療を提供できる基幹病院は、報道陣と、心配する大勢の人が集まっていた。明恵夫人が駆けつけるも、17時3分に亡くなった。

翌7月9日(土)午前5時55分 安倍元首相を載せた霊柩車が病院を出発。昭恵夫人が同乗し、東京都渋谷区の自宅に向かわれます。合掌。狙撃された現場では、献花台がもうけられ絶えることのない弔問者が訪れ、亡き御霊に手を合わせた。

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7月12日(火)東京 芝 増上寺にて 葬儀が行われ 喪主は明恵夫人 家族葬が執り行われた。
棺をのせた車は、自民党本部や総理官邸、国会議事堂をめぐり、桐ケ谷葬祭場で荼毘に付された。

紫雲院殿政誉清浄晋寿大居士

大勲位菊花章頸飾 を与えられる 国葬となる予定(9月27日 日本武道館) 従一位大勲位

謹んでご冥福をお祈りいたします。

安倍元総理に哀悼の意を表明された世界各国の要人

天皇陛下
ダライ・ラマ法王
ローマ教皇フランシスコ
英・エリザベス女王
英・ウィリアム王子
英・ジョンソン首相
米・オバマ元大統領
米・バイデン大統領
米・トランプ前大統領
米・キッシンジャー元国務長官
米・ブリンケン国務長官
米・イエレン財務長官
加・トルドー首相
仏・マクロン大統領
伊・ドラギ首相
伊・ベルルスコーニ元首相
独・ショルツ首相
独・メルケル前首相
露・プーチン大統領
ウクライナ・ゼレンスキー大統領
ベルギー・アレクサンダー・ドゥクロー首相
デンマーク・マルグレーテ女王
オランダ・国王王妃両陛下
スイス・イグナツィオ・カシス大統領
オーストラリア・アルバニージー首相
ニュージーランド・アーダーン首相
中・習国家主席
台湾・蔡英文総統
韓・尹錫悦大統領
アルゼンチン・マクリ元大統領
キューバ・ディアスカネル大統領
フィジー・バイニマラマ首相
ベトナム・ファム・ミン・チン首相
タイ・プラユット首相
インドネシア・ジョコ大統領
マレーシア・サイフディン外相
シンガポール・リー・シェンロン首相
フィリピン・ドゥテルテ前大統領
フィリピン・マルコス大統領
カンボジア・フン・セン首相
ブータン・国王王妃両陛下
印・モディ首相
トルコ・エルドアン大統領
エジプト・シシ大統領
ヨルダン国王・アヴドゥッラー二世
イラン・アブドラヒアン外相
アラブ首長国連邦(UAE)ムハンマド大統領
サウジアラビア閣僚会議
ブラジル・ボルソナーロ大統領
イスラエル・ヘルツォーク大統領
イスラエル・ネタニヤフ元首相
WHO・テドロス事務局長
国連・グテーレス事務総長
欧州連合(EU)フォンデアライエン欧州委員長
ミシェルEU大統領
NATO・ストルテンベルグ事務総長
アフガニスタン・タリバン暫定政権

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7月22日(金)あれから2週間が経つ。毎日、何かの雨が降り、不安定な空。
18時30分 夕刻 日没に入る少し前、にわか雨が東の空にあり、虹が出た。しかも、南東から上に昇るような赤い色の強い虹。しばらくすると東の地上付近が夕焼けの雲に覆われ、その中に虹がまだ出ていた。それは、龍が昇るようだ。感動というか、哀しかった。何か訣別するような空だった。そして、虹が薄くなり、東の地上付近が宵の色に変わり、西の空以外が暗くなっていく。19時前、劇的な空の変化に驚く。私には、紫雲のなか龍が昇っていくようにみえた。西の空は、きっと明日も晴れるような夕焼けだった。

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国葬を9月27日にすることを岸田首相が表明した。それより、洗脳しようとする民放。いい加減、可笑しくなっている。ネタがないなら放送やめたらよい。
この問題を政局にし、反日などと日本国民を分断させようとする連日の報道にテレビが嫌になる。もちろん、政党と献金、宗教組織の癒着はいつの時代にも大なり小なりあるもので、それを糾弾するのは意味がないとはいえないが、猟奇犯罪の凶悪化の個人的資質や犯罪心理や経済的救済など、根本的な問題を優先に解決しようとしていない形勢に呆れる。犯罪を未然に防ぐことができない警察の対応。容疑者を弁護する署名など普通に考えられていない。安部氏が殺されればよかったのか、違うでしょう。

本質は、SPの体制はもとより警護の見直しを表明しないかぎり、要人が日本に来られることを躊躇するだろう。バイデン大統領はコロナ感染していたが、ペロシ下院議長を台湾、韓国、日本に訪問させた。国葬に海外からは冷ややかな目。元首が国葬を遠慮している状態。それを喜んでいるマスコミ。道半ばで倒れた大物政治家を何らかのかたちで国葬を行うのは自然のなりゆきだと思う。費用はあまりかけない方がいいが、要人が来たいと言えばそれなりの対応をしなければならないだろうから。ただ、これは一度だけだ。

国葬に弔問されている要人を政治的理由にして狙撃する事がまた起きるともいえない。今回の恐怖は、潜在的に猟奇犯罪を準備している者を未然に防げない事が露呈。それが個人でもできてしまう事。凶弾が撃ち込まれたり、銃声を聞いた住民が通報された時、警察が対応していれば防げたはずなのに。

プロフィール

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nishikunn
☆PCPAL代表取締役 日本アコーディオン協会理事 FMはしもとパーソナリティー  ピアノテクニシャン  なにわシャンソンコンクール審査員 市ボランティアサークル連絡協議会副会長 TOPページへnishikunnのページ