熱中症警戒アラート 


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熱中症警戒アラート

年々、命に関わる危険な暑さで熱中症の救急搬送が増えている。(総務省のHP)重篤になれば死に至る。コロナの5類移行でマスク着用は個人判断となったものの、定点観測でコロナ感染が夏に増えていて、この高温でのマスク着用は熱がこもりやすく、また、のどの渇きに気づきにくく熱中症のリスクが高まる。
昨年より「熱中症警戒アラート」の発令日数が増えているが、このシステムは、令和3年に運用がはじまり、ここ最近の状況を反映したものである。
「熱中症警戒アラート」は「暑さ指数」で決められる。気温が25℃以上で熱中症のリスクが高まるのだが、最低気温が30℃の「超熱帯夜」が常態化する気候に警戒を続ける必要がある。ちなみに2019年8月15日、新潟県糸魚川市で31.5℃を記録している。適切な冷房の使用、水分、塩分だけでなくカリウムも補給し熱中症を予防しましょう。カリウムが不足すると、筋肉に痙攣がおきやすく、回復が遅れます。

 


外出、屋外の作業、または屋内でも冷房のないところでは危険度が増す。水分補給と塩分補給が大切。そして休息。実際、保育園・学校のスポーツ行事で議論が起きている。7月28日、山形県で中学生が部活動のあと、死亡した。選抜高校野球大会では開始第一日目にして選手6名が熱中症で救護された。暑さ対策として応援団はミスト噴射を受けイニング終了後、一時的に室内で待機し休息。選手は5回終了後、10分間のクーリングタイムが実施され、保冷剤をあてたり、水分補給などで休息。

環境省と気象庁は、熱中症予防対策に資する効果的な情報発信として、 令和2年7月から関東甲信地方で、「熱中症警戒アラート」を試行。令和3年4月下旬から全国を対象に、運用を開始。「暑さ指数」など熱中症の危険性が極めて高くなると予測された際に、危険な暑さへの注意を呼びかける。

https://www.wbgt.env.go.jp/alert.php

8月5日現在 最低回数 0回 北海道の一部と沖縄県(宮古島地方)※回数が少なくても暑さ指数のしきい値の境界にあることがあり、一概には言えない。気温が25℃以上で猛暑日でなくても熱中症のリスクがある。2023年、初めての発令は5月17日で沖縄県(八重山地方)最高回数 23回 鹿児島県 21回 三重県 ※大阪は11回

昨年の統計 2022年は、最低回数 0回 北海道と青森、秋田、岩手、宮城、最高回数 52回 沖縄(八重山地方)48回 鹿児島(奄美除く)※大阪は13回で8月15日以降なくなった。

プロフィール

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nishikunn
☆PCPAL代表取締役 日本アコーディオン協会理事 FMはしもとパーソナリティー  ピアノテクニシャン  なにわシャンソンコンクール審査員 市ボランティアサークル連絡協議会副会長 TOPページへnishikunnのページ