「リラ・クラシック」2023.11.18(土)7:00「パガニーニ」vol.122


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2023/11/18(土)7:00「リラ・クラシック」は、クラシック音楽でリラックスする60分。第3週・第5週 パーソナリティ マコルネがお届けします。
【ネットラジオ(リアルタイム配信)で視聴可】https://www.jcbasimul.com/radio/1302/

【曲予定】パガニーニ/ヴァイオリン協奏曲第2番嬰ト短調「ラ・カンパネラ」、24の奇想曲、「ヴェネツィアの謝肉祭」

【コラム】ニコロ・パガニーニ(1782年10月27日 – 1840年5月27日)イタリア出身のヴァイオリニスト、作曲家。幼少の頃、体が脆弱であった。親は5歳からヴァイオリンを学せた。12歳で大人のヴァイオリニストが唸るほどの神童となった。ヨーロッパ各地に噂を呼び、演奏を聴いた音楽家は感嘆の声を漏らした。シューベルトやショパン、フランツ・リストも演奏を聴いた。リストは「ピアノのパガニーニ」になると言った。リストのパガニーニ大練習曲「ラ・カンパネラ」は、ヴァイオリン協奏曲第2番の第3楽章をピアノに編曲したもの。時代を一世風靡し、席巻した。しかし、徹底した完璧主義者で周囲が驚くばかり。例えば、オーケストラとの協奏曲の楽譜は、当日渡され、終了後回収するという。そのため楽譜は希少で存在するものだけである。13歳くらいには自作の曲で練習していたという。そして、メソードとして名高い「24の奇想曲」は「悪魔に魂を売った」と言われるくらい「神っていた」のだ。極めて速いパッセージのダブルストップや左手のピチカート、フラジョレット奏法などどれも高度な技術を必要とする難曲。弟子をほとんどとらず、カミッロ・シヴォリが唯一の弟子で系統を引き継いだ。

私は1994年のフランス映画の無伴奏「シャコンヌ」で感動してヴァイオリンをはじめた。5-6年続いたが、ヴァイオリンの音楽に魅せられた。

それにしてもHIMARIさん、11歳でパガニーニのヴァイオリン協奏曲第1番をNHK交響楽団と共演するなんて。凄い事で、さらに経験を積んでいってほしいと思います。アンコールでバッハの無伴奏ヴァイオリンソナタ第1番、心に沁みました。写真は、世界有数のヴァイオリニスト「イツァーク・パールマン」ポリオによる下半身不随を乗り越え、表情豊かに弾く素晴らしい演奏家。来日公演された時、ライブで聴き感動しました。

パガニーニの映画「愛と狂気のヴァイオリニスト」

プロフィール

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nishikunn
☆PCPAL代表取締役 日本アコーディオン協会理事 FMはしもとパーソナリティー  ピアノテクニシャン  なにわシャンソンコンクール審査員 市ボランティアサークル連絡協議会副会長 TOPページへnishikunnのページ