23.11.30発行「JAA機関誌59号」23.11.18


FavoriteLoadingお気に入りに追加

23.11.30発行「JAA機関誌59号」23.11.18

2021年5月より編集長をおおせつかっていて年4回(3か月に一度)発行しています。5月、8月、11月、1月の30日が発行日で、特に校正時期はなかなか連絡がとりづらいと思います。仕事、買い物以外はPCの前から離れられません。モニター2台+スマホ、WIFIスマホもフル活用。また、プリントアウトも相当な数にのぼります。原稿収集から校正作業と入稿までメールで一日30件ほどの原稿データのやりとりが頻繁に行われ高い緊張感を要します。やりがいのある事だと思っています。この環境を整えるために、パソコン環境も見直し、バージョンアップしました。もちろん、日本エディタースクールのテキストは時々、辞書代わりに開き、基本を確認します。5日に原稿締切をし10日~18日校正作業があり、18日に入稿手続きが終わり安堵したところです。

30ページほど。協賛企業様の協賛を得て、寄稿者様、国内事情、海外事情から情報を得て、会員にさまざまな内容を提供しアーカイブとしての役目に貢献。校正作業は一字一句まで地味で緻密でかつ複雑ではあるけれども。日本語の難しさを感じます。日本語のよさがわかる事も。

文語【読み言葉】と口語【聞き言葉】。発音は同じであっても、書かれた文字は多種多様でその意味も変わる、これが日本語の世界です。数字、漢字、カタカナ、ひらがな、ローマ字、英語。どれも表記文字だが、意味を成す。1 一 イチ いち ichi で また wan one などで伝わる事もある。英語なら26文字のアルファベートで事足りるからです。大文字、小文字はあるものの英語は凄いと思います。言葉はコミュニケーションなので、記号のように分かり合えるのが一番ですが、人によって表現方法が若干違うため、意味を知ることが大切です。さらに、造語や新語など最新事情にアップデートも必要です。

記号のような意味を成す「駅」の表現が面白い。例えば「大阪駅」と「梅田駅」同じエリアであり徒歩で乗換が可能。JRは「大阪駅」、阪急、阪神、地下鉄は「梅田駅」となっている。阪急が「大阪梅田」阪神が「阪神梅田」地下鉄は「梅田駅」。また「難波駅」と「なんば駅」。南海は「難波駅」、地下鉄は「なんば駅」、近鉄は「大阪難波駅」、JRは「JR難波駅」と区別する。人々は、心得て使い分けをしている。
「東京駅」と「大手町駅」 JR東京駅で東京メトロ丸の内線東京駅への乗換は徒歩10分。東京メトロ大手町駅は地下鉄5路線のターミナル駅だが、東西線のみ東京駅丸の内北口に最も近い。
東京駅はJR東日本の山手線東京駅、JR東海の新幹線東京駅のターミナル駅で南北に広く、「JR京葉線東京駅」へは南へ600m離れていて地下4F。この場所は、東京国際フォーラム、鍜治橋バス駐車場。微妙な位置にあり「有楽町駅」の方が近い。

コミュニティFMで2013年から月3回~4回、パーソナリティとして番組担当していますので、番組で話す内容の取材などもしてきました。
言葉とは生きています。パーソナリティとしての口語の世界と編集者として文語の世界、どちらも大切です。

 

プロフィール

Avatar photo
nishikunn
☆PCPAL代表取締役 日本アコーディオン協会理事 FMはしもとパーソナリティー  ピアノテクニシャン  なにわシャンソンコンクール審査員 市ボランティアサークル連絡協議会副会長 TOPページへnishikunnのページ