ライプツィヒ・バッハ音楽祭2024.6.7-16


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ライプツィヒ・バッハ音楽祭2024.6.7-16 とバッハ・シュピーレ

大バッハ(ヨハン・セバスティアン・バッハ)がトマスカントルとして27年間つとめられた。教会の中にバッハのお墓がある。
トーマス教会とメインとし、メンデルスゾーンゆかりの改革派教会などで演目がある。
世界的な音楽祭の先がけとし、1904年からはじまった。https://www.bachfestleipzig.de/en/bachfest

これらは、世界各地から集まったプロアマの演奏家たち。テーマは、We Are Family!
日本からは、バッハ研究者で名高い樋口隆一氏率いる明治学院バッハ・アカデミー合唱団が、
6月15日15時から(プログラム番号133)トマス教会で演奏される。チケットは有料。

もう一つは、ライプツィヒ中央駅で行われるバッハ・シュピーレ。こちらは無料演奏会。
これらが組み合わさったのが、ライプツィヒ・バッハ音楽祭なのである。157のプログラムがある。

私が、注目しているのは「バッハ・シュピーレ」2024.612-15

バッハの音楽が、世界中で愛されている。アジア圏で、バッハの愛好者が一番多いのが、日本。特に日本は、バッハ研究に熱心である。時差8時間、距離9000km。

ドイツと日本。距離は微妙であり、絶妙でもある。今年の傾向として。まず、円安。つい2年ほど前までは、1ドル=110円だったのが、今は、1ドル=155円。110000円だったのが155000円になった。円安による急激な物価高だ。さらに、今年はパリ五輪があることで、ヨーロッパが注目され、ホテルの宿泊料が高め。1泊5000円のところはほとんどとれず、12000円前後で予約されているようだ。泊数分、費用もかさむ。それに「ウクライナ侵攻」が依然として続き、ロシア上空が飛行できない。安全上、ウクライナ、グルジア上空も。直行便は以前のように戻ってはいない。北まわりか南まわり。フライトは、4時間ばかり多くかかっている。直行便で12時間から15時間近くになった。価格は25万円と言ったところか。ツアーアドバイザーからは、1週間(5泊7日)で最低40万円からが必要だとみている。

航空会社は3つあるが、他に選択肢もあり、ターキッシュ・エアラインズならイスタンブール経由、乗り継ぎでライプツィヒに入ることができる。イスタンブールからライプツィヒは、毎日同じ時刻に運航されている。注意は、大阪とイスタンブール間の航路の曜日。

JAL(東京ーフランクフルト)フランクフルトからライプツィヒまでは、Deutsche Bahnの列車で3時間。直行便が多くある。
ANAは東京ーフランクフルト、ミュンヘンがある。
ルフトハンザは関西空港からミュンヘンへの直行便がある。ルフトハンザなら、ドイツ国内に乗り継ぎが出来るので、バゲッジの輸送の一貫性や価格が安くなる。
コードシェア便を上手に活用したいところだが、座席指定ができないなど、デメリットも少なからず存在するので要確認。飛行機の乗り継ぎが面倒な場合は、ミュンヘンからライプツィヒまでDeutsche Bahnの列車を利用、360kmを特急で3時間13分。費用は160€。例えば、9時7分~14時10分なら 直行便もある。

いずれにしても、素晴らしい音楽祭だ。

 

プログラム ライプツィヒ・バッハ・アルヒーフのサイトからダウンロード。

 

 

 

 

ライプツィヒバッハ音楽祭で紹介されている「バッハ・イン・ザ・サブウェイズ」の動画。2015.3.21

プロフィール

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nishikunn
☆PCPAL代表取締役 日本アコーディオン協会理事 FMはしもとパーソナリティー  ピアノテクニシャン  なにわシャンソンコンクール審査員 市ボランティアサークル連絡協議会副会長 TOPページへnishikunnのページ