上高地の奥座敷「白骨温泉」
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上高地の奥座敷「白骨温泉」
白い湯や泡の湯。上高地の奥座敷で、近いようで険しい。上高地の奥座敷は、奥飛騨温泉郷だろう。「乗鞍温泉」も忘れてはいけない。
上高地のマイカー規制、長野県側のさわんど駐車場から高山方面へ。片側1車線の道と九十九折の急坂。最後には、Zカーブもあらわれる。Zカーブというと、「中の湯温泉」や「いろは坂」など、車が左右にふられる。温泉郷に入るととても静か。何度かうかがっている。ぬるめの湯に長めに浸かって成分が体に付くのがわかる。
「白い湯」は白骨温泉のイメージだが、2004年に、入浴剤問題があったらしい。ここではないが、温泉ではないのに、入湯税を徴収していたなど、観光業界が揺れた。これ以降「温泉」の定義が改められ、表示義務がありわかりやすくなった。源泉の色は微妙に変化する事くらいはわかるはずである。ここの源泉は無色だが、空気に触れると白に変わる。これは、石灰岩が溶け出しているから。天然記念物「噴湯丘と球状石灰石」がある。
白骨温泉では、湯元齋藤旅館「龍神の湯」「薬師の湯」など、他にも風格ある湯がある。齋藤旅館グループの「煤香庵」は、築250年の風格。蕎麦や温泉粥なども楽しめる。白い湯は、サラサラだが変化するのだろう。浴槽は成分でとろっとしている。体に豊富な硫黄の匂いが残った。飲用として胃腸によいとされる。何よりも、野天風呂で鳥の啼声をききながら自然に浸るのが最高。
白骨温泉の噴湯丘と球状石灰石
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プロフィール
- ☆PCPAL代表取締役 日本アコーディオン協会理事 FMはしもとパーソナリティー ピアノテクニシャン なにわシャンソンコンクール審査員 市ボランティアサークル連絡協議会副会長 TOPページへnishikunnのページ
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