国宝「仁科神明宮」
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国宝「仁科神明宮」
松本から安曇野と池田町を経て白馬への途中、大町市に来た。緑が一層深くなった気がする。社叢は、樹齢800年の大木が林立する。仁科神明宮は、創祀以来20年毎の式年修造をおさめ、今日に至る。式年遷宮毎の棟札が最も古い永和2年(1376年)から33枚遺され、620年にわたり連綿と行われた事を示す貴重な文化財である。
日本七神明の一つ。祭神:天照大神 皇大神宮御領であった仁科御厨の地に勧請された古社。 崇神天皇から景行天皇の代、紀元前後のあたりか。 最古の神明造で、本殿(寛永13年(1636年)建造)・釣屋・中門が国宝。伊勢神宮は、国宝ではない。なぜなら「式年遷宮」により神殿や神宝を新たにする事から。また、応仁の乱から戦国時代の120年間は式年遷宮が中断した。しかし、技術など伝統を守ってきた事は、国の誇るべき神宮である。
この日は、曇がちで蒸し暑い。お参り中に、雨が降ってきた。霧雨が神秘的だった。禊雨に境内が一層、美しい。自然の畏怖の念を抱く。
三本杉を祀る
左側に社務所がある。右側に摂社。天満宮を祀る。
プロフィール
- ☆PCPAL代表取締役 日本アコーディオン協会理事 FMはしもとパーソナリティー ピアノテクニシャン なにわシャンソンコンクール審査員 市ボランティアサークル連絡協議会副会長 TOPページへnishikunnのページ
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