「清滝」瀧行


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清滝(標高1250m)瀧行

日本の山岳で、火山として2番目の「御嶽山」(標高3067m)。独立峰としては富士山に次ぐ。その山容は、東西1.5km南北3.5kmと広く、剣ヶ峰を主峰とし、摩利支天山(2,959.2 m)、継子岳(2,858.9 m)、継母岳(2,867 m)で構成。山域は小坂(濁河温泉)、王滝(田の原)、開田高原(開田口)、木曽福島に至る。古来、神聖な山として御嶽講など崇められてきた。それは、滝の山として小坂だけでも216あるという。1000あっても不思議はない。山頂にある六つの池のひとつ、四の池(標高2690m)から「幻の滝」が流れる。また、日本一標高の高い滝「神津の滝」(標高2770m)はいつか何らかのかたちで見れたらと思う。

日本で滝は至るところでみられる。那智の滝、華厳の滝、称名滝、苗名滝、米子大瀑布など、もちろん素晴らしいのだが。滝行をしたくなる瀧はそうない。日光の滝尾神社、乗鞍高原の三本滝、そしてこの清滝は、今のところベスト3か。登山口、王滝口の三合目(標高1250m)にあたる。高さ30m。遊歩道を約10分ほどのぼっていく。木の階段を登りきったところに絶景。

御祭神 清滝不動尊(きよたきふどうそん)清滝弁財天(きよたきべんざいてん)御嶽講では、清滝や新滝で水行の百日精進潔斎を行い、御嶽山へ登拝できたのである。滝風で涼しい。手水舎の水は滝の水で冷たい。うだるような暑さ、菅の台(標高800m)で33℃だったが、ここは23℃。しばらくじっとしていたい。

 

写真ではおさまりきれない迫力。

 

夏の終わり、栗の実が落ちている。

プロフィール

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nishikunn
☆PCPAL代表取締役 日本アコーディオン協会理事 FMはしもとパーソナリティー  ピアノテクニシャン  なにわシャンソンコンクール審査員 市ボランティアサークル連絡協議会副会長 TOPページへnishikunnのページ