大蛇嵓の紅葉~大台ヶ原~


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大蛇嵓の紅葉~大台ヶ原~

大台ヶ原山(日出ヶ岳)1695m 奈良県と三重県の県境にある日本百名山の一つ、吉野町から50km。国道169号線「わさび谷」交差点から県道40号線(大台ヶ原ドライブウェイ)で20㎞。その終点が、大台ヶ原ビジターセンター(1537m)気温は夕方8℃でガスっていた。12/1から 4/18まで冬季期間通行止め(予定)

登山コースは、西大台コースと東大谷コース、大杉谷コースがある。西大谷は3か月前の許可申請が必要。環境に配慮し、原生林を歩くコース。ツアーがあるが、5日間198000円だと。海外旅行できる金額。何か特別なんだろう。一般的には、東大台コースで、日出ヶ岳コース、大蛇嵓コース、周回コースなどがある。歩きやすい。また、大杉谷コースもあるが、健脚向き。山小屋「桃の木山の家」に宿泊するなら。この辺では、最大級の200人収容。大杉谷はマイカーだと国道422号線、県道603号の宮川ルートから駐車場で「桃の木山の家」を目指した方が近い。ただし、駐車場が10台とか。道中が険しい。それだけに秘境、絶景。それだけでなく「危険」。黒部ダムの「旧日電歩道」のように、一歩足を踏み外すと転落する箇所があり、「黒部に怪我なし」でなく死亡事故が起きている。

コースタイム「大蛇嵓展望台」:3.2km×2=6.4km
往き ビジターセンター14時36分 → 尾鷲辻15時11分 → 牛石ヶ原15時25分 → 展望台分岐15時28分 → 大蛇嵓展望台(1578m)15時38分
帰り 展望台分岐15時52分 →  尾鷲辻16時8分 → ビジターセンター16時37分

大蛇嵓展望台は、強風だった。帽子が飛ばされそう。なぜあそこだけ猛烈な風なのかな。右に「蒸篭嵓(せいろぐら)」自然のおりなす絶景。そして、左目の前が「不動返し嵓」で近づきたかった。柵がしてあるが、岩の上で足場が不安定。そこまで下りになっているので危ない。もちろん、崖下800m。

 

夕陽に染まる紅葉の森。

陽が当たらないと紅葉が終わった木々は、少々寂しい。

大台ヶ原は「霧の山」とも言われる。霧に包まれ、視界不良。晴れていても、ヘッドランプは必須。

大台ヶ原ドライブウェイの終点 バスも乗り入れている。

ビジターセンター 青空がきれい

登山道 スタート 日出ヶ岳と尾鷲辻から大蛇嵓方面の分岐 時間があれば4時間ほどで1周できるが、ショートカットし、右側の道。

尾鷲辻

牛石ヶ原 神武天皇像 天照大神の孫、神日本磐余彦天皇(かんやまといわれびこのすめらみこと)は、東征の折、熊野に降り立ち、大台ヶ原にも立ち寄り、神輿石に腰かけた。

展望台分岐 ここから大蛇嵓へ

とうとう入り口にきた。ここからだ。岩盤の道。

最後の登りで大蛇嵓展望台。岩場のみ、先に転落防止の柵がある。

蒸篭嵓(せいろぐら) 大蛇嵓から右側の絶景。

大峰山をのぞむ しかし、なぜここだけ猛烈な風なんだろう。帽子が飛ばされそう。先に進めない。

左前には、「不動返し嵓」の美しい紅葉が。もちろん、柵の先は、崖下800m。

プロフィール

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nishikunn
☆PCPAL代表取締役 日本アコーディオン協会理事 FMはしもとパーソナリティー  ピアノテクニシャン  なにわシャンソンコンクール審査員 市ボランティアサークル連絡協議会副会長 TOPページへnishikunnのページ