日本のクリスマス2024.12.25
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日本のクリスマス2024.12.25
日本では、お正月を盛大に祝う。「除夜の鐘」や「初詣」で新年を意識する。日本という国が途絶えなく2000年続いてきた習慣で、自然と受け入れてきた。
クリスマスはキリスト教の年中行事で盛大に祝う。1月6日までを週間とする。キリスト教では、復活祭(イースター)の方が重要な行事。日本では、クリスマスがイベントホリデーとして定着している。キリストの降誕を祝う日でそれが冬至と結びついている。4世紀に入って定例化した。イースターはキリスト教の前からあり、3000年以上のモーゼの「出エジプト」から遡り、春分を過ぎた満月の次の日曜に祝っている。
クリスマスは教会へミサに行く。そのあと、家で静かに過ごす。
日本では、クリスマス礼拝は、他の日曜日などに行われていることもある。が正式には、24日の夜の礼拝、25日の朝の礼拝である。
例えば、明治学院礼拝堂では、式次第はだいたいこのような通り
前奏 招詞 讃美歌98番 「あめにはさかえ」全員 聖書 献唱 混声合唱 クリスマスメッセージ 祈祷 献唱 男性合唱 献唱:献金(メサイアより「いざ喜べ、シオンの娘」) 讃美歌111番 「神の御子は今宵しも」祝祷 後奏(メサイアより「ハレルヤ」) 混声合唱
教会のクリスマスをみた。
1,同志社礼拝堂(1886年献堂:設計者ダニエル・クロスビー・グリーン)は、プロテスタントのチャペルでは現存する日本最古の煉瓦建築。クラーク記念館の後に献堂された神聖な建築物。満席であったため、別館でライブビューイング。学生も多い。礼拝式次第にそって。
あいさつ 前奏 讃美歌 聖書 合唱 独唱 説教 祝祷 応答唱 後奏があった。牧師が新年を祝する説教「アルデバラン」の事。
2,聖イグナチオ教会【カトリック麹町 聖イグナチオ教会】(麹町聖テレジア教会1936年献堂、現在の聖堂1999年完成)。私は、四谷イグナチオと呼んでいる。一時期、ドイツ語センターの聴講だった。上智大学と関連が深い。日本語の礼拝にうかがう。多言語(英語・スペイン語・ポルトガル語・ベトナム語・ポーランド語・インドネシア語)の礼拝がある。他には、英語のミサでは三鷹市のICU(国際基督教大学)講堂がある。聖書のストーリーが語られ、祈祷、合唱など。300人はいたのだろうか。
3,銀座教会【日本基督教団銀座教会】(1890年創立、1982年第4次会堂建設)銀座の西銀座チャンスセンターの近くにある。8F建てのビルディングの上に十字架がある。SEIKOや和光、三越や松屋のあたりで「銀座の鐘」が聴こえるが、この教会の鐘である。牧師が、新年にまつわる説教:讃美歌について。親しみやすい内容だった。
聖イグナチオ教会
日本基督教団銀座教会
プロフィール
- ☆PCPAL代表取締役 日本アコーディオン協会理事 FMはしもとパーソナリティー ピアノテクニシャン なにわシャンソンコンクール審査員 市ボランティアサークル連絡協議会副会長 TOPページへnishikunnのページ
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