「リラ・クラシック」2018.9.29(土)7:00 チャイコフスキー vol.41
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リラ・クラシック」第3・第5土曜 AM7:00~8:00 パーソナリティ マコルネがお届けします。
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【曲予定】チャイコフスキー バレー音楽「くるみ割り人形」から
弦楽四重奏曲第1番ニ長調 作品11「アンダンテ・カンタービレ」
ピアノ三重奏曲イ短調作品50「偉大な芸術家の思い出」
交響曲第6番ロ短調作品74「悲愴」より
チャイコフスキーは、親しみやすい作曲家である。バレー音楽「くるみ割り人形」トレパック (Trépak – Danse russe) 【ロシアの踊り】葦笛 (Les Mirlitons) 【フランスの踊り】
パ・ド・ドゥ (Pas de deux) 【金平糖の精と王子のパ・ド・ドゥ】などは 携帯電話の着信音でも使われ 聴いた事のある方も多いと思います。
一方、こだわりの曲も多数あり、演奏者泣かせでもありました。ヴァイオリン協奏曲やピアノ協奏曲はその例です。初演の依頼を受けた奏者が拒否し 違う奏者に変更
初演に対する不評などもあった。今日、ピアノ協奏曲やヴァイオリン協奏曲は傑作だと評価が高く、コンクールの課題曲に選ばれています。
想像力の逞しい場面があります。交響曲第6番は、第1楽章 160小節目にピアニッシモ(ピアノが6つ付されている)最弱音の指定が。しかも、ファゴットからバス・クラリネットへの渡しがあります。第3楽章 フォルテッシモ(フォルテが4つ付されている)最強音の指定が。通常は、3つまでですが「工夫して」奏されています。
「アンダンテ・カンタービレ」秋に聴きたい曲のひとつでしょう。
https://youtu.be/yDqCIcsUtPI
Tchaikovsky Symphony NO.6 : Seoul Philharmonic Orchestra チョン・ミョンフン指揮ソウル市立交響楽団
Myung-Whun Chung, (1953年1月22日 ~) ピアニスト・指揮者 ほとんど暗譜で指揮をする凄腕の指揮者。親日家である。東京フィルハーモニーをはじめ
多くのオーケストラで指揮をつとめる。チョン・キョンファ(ヴァイオリニスト)は 姉である。
指揮には定評があり 日本のファンも多い。第4楽章の終わりを聴いてほしいですね。
プロフィール
- ☆PCPAL代表取締役 日本アコーディオン協会理事 FMはしもとパーソナリティー ピアノテクニシャン なにわシャンソンコンクール審査員 市ボランティアサークル連絡協議会副会長 TOPページへnishikunnのページ
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