千住博美術館(軽井沢)と高野山金剛峯寺


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千住博美術館 軽井沢にある 自然光を取り入れた斬新なミュージアム。館長は品川惠保。設計は西沢立衛。12月26日〜2月末日は冬季休館。

千住博といえば「ウォーターフォール」という岩絵具を使った絵画が世界的に知られている。

2018年 「高野山金剛峯寺 襖絵完成記念 千住博展 ―日本の美を極め、世界の美を拓く―」 を開催。2020年高野山金剛峯寺へ奉納する襖絵を、先駆けて展覧会で紹介
2021年1月NHKスペシャル「高野山 千年の襖(ふすま)絵 空海の世界に挑む」が放送。

ずっと気になっていたミュージアム。2020年、金剛峰寺を訪れた時、襖絵を拝見した。「1000年」続く絵画として遺ることが望みだとうかがいました。
千住博氏の襖絵とフォールの世界。

「フォール」は滝だが、もうひとつは「秋」でもある。
滝は自然芸術。滝を構成する要素はさまざま。河川や湖の一部が段差になっていて落差が5mを超え、絶えず水が流れているもの。落差のための「崖」がなくてはならない。あるいは渓谷、断層も関係する。滝つぼはもちろん重要。大岩も自然にできたもの。・・・秋の紺碧の空に映える。白糸の瀧や苗名の滝をイメージしていた。

千住博氏の芸術は、自然物を超える何かがある。

プロフィール

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nishikunn
☆PCPAL代表取締役 日本アコーディオン協会理事 FMはしもとパーソナリティー  ピアノテクニシャン  なにわシャンソンコンクール審査員 市ボランティアサークル連絡協議会副会長 TOPページへnishikunnのページ