フレア「オーロラ」北陸で観測2024.5.11


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フレア「オーロラ」北陸で観測2024.5.11

地球と月、そして太陽。地球は太陽系の第3番目惑星。

GPS情報などに影響が出る。携帯・スマートフォンの通信障害。すでにプツプツ途切れる事があるが、それが「太陽フレア」の影響だと思う。

オーロラとは太陽表面の大規模な爆発現象「フレア」が発生し、それが地球まで吹き抜ける。地球と太陽の距離は光で8分19秒で到達。
太陽の黒点活動で把握できる。およそ11年周期で増減する。その色は、地球上では七色で表現されている。北海道以南で見られるオーロラは「低緯度オーロラ」で赤色が強い。

古代ギリシアでは、アリストテレスが「天の裂け目から吹き出す炎」とし、日本では「赤気」とし不吉なものとして恐れられていた。中世、ガリレオは夜明けの女神オーロラと例えた。
聖徳太子の時代にオーロラが出現したようである。日本書紀(720年)で 推古28(620年)「十二月(しわす)の庚寅(こういん)の朔(ついたち)に、天(あめ)に赤気(あかきしるし)有り。長さ一丈(ひとつゑ)余なり。 形雉(きぎし)尾に似れり」とある。赤気は、オーロラの事をさすとみられ、天文現象として初めての記録が残されていた。

磁気嵐と地震の関係があるかないか、研究がされている。

北海道では、2015年ぶりで9年ぶり。肉眼でみられる状態。
北陸では21年ぶり。

なお、宇宙天気予報でも確認できる。

太陽フレア 太陽の活動が活発になり、太陽嵐が地球周辺に吹き荒れる。磁気嵐で、これがオーロラとして見られる。

北海道でのオーロラ観測。話題になるのは陸別町。色はピンクと緑で同じ日本でも高緯度地方だと見え方が全然違う。

今回は、北陸の石川県珠洲市でも観測された。赤い光。さらに南の愛知県でも観測されたよう。

プロフィール

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nishikunn
☆PCPAL代表取締役 日本アコーディオン協会理事 FMはしもとパーソナリティー  ピアノテクニシャン  なにわシャンソンコンクール審査員 市ボランティアサークル連絡協議会副会長 TOPページへnishikunnのページ