24.8.3平和の戦争展「そうれっしゃがやってきた」リハ


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24.8.3平和の戦争展「そうれっしゃがやってきた」リハ

本日は、リハーサルでした。本番1週間前、練習会場は、いつもより最大の規模で参加があり、熱気にあふれていました。
音楽上の表現と詩の意味の喜怒哀楽を伝えなくてはなりません。それは「戦争をしないで」。今から79年前の太平洋戦争で生き残った「マカニー」と「エルド」のぞう。敗戦した日本は1945年8月15日のポツダム宣言受託(終戦の詔)から1952年4月28日の主権回復までGHQ(General Headquarters, the Supreme Commander for the Allied Powers)の司令化におかれました。1949年、何もなかった時代に子どもたちの夢「ぞうを見たい」ために走った「ぞうれっしゃ」の事。1983年に絵本「ぞうれっしゃがやってきた」(小出隆司 作/箕田源二郎 絵)が出版されました。1986年、合唱構成「ぞうれっしゃがやってきた」(原作:小出隆司 作詞:清水 則雄 作曲:藤村記一郎)を「愛知子どもの幸せと平和を願う合唱団」が初演。

平和のメッセージを伝えようと、歌い続けています。堺市では、2005年「堺平和のための戦争展」が開催され、ステージコーナーでは「ぞうれっしゃがやってきた」と「君死にたまふことなかれ」(与謝野晶子:作 1904 石若 雅弥:曲 2007年発表)が演奏されています。

2024年8月3日(土)13:00 開演 サンスクエア堺(JR堺市駅)B棟ホール 入場料 500円(カンパ)

指揮:小池哲夫 ピアノ 赤壁素子 アコーディオン 西辻善則 ナレーション 田中晋一 他 堺ぞうれっしゃ合唱団

保育園、年中の子どもたちの声に元気がもらえます。アコーディオンは感情を震わせる。第7曲「いくさの終わる日まで」は、寒さにふるえてぞうのキーコが死んだ場面と、マカニーとエルドよ、生き延びてくれとの願いが込められている。

プロフィール

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nishikunn
☆PCPAL代表取締役 日本アコーディオン協会理事 FMはしもとパーソナリティー  ピアノテクニシャン  なにわシャンソンコンクール審査員 市ボランティアサークル連絡協議会副会長 TOPページへnishikunnのページ