愛染かつら「北向観音」別所温泉
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愛染かつら「北向観音」善光寺のみの参拝では「片参り」。
天台宗「常楽寺」が本坊で、その伽藍の一部。平安時代初期の天長2年(825年)円仁(慈覚大師)によって、常楽寺とともに開創。北向観音堂は北向に 千手観音様を御本尊として現世利益を願い、また善光寺様は南向きに阿弥陀様を御本尊として未来往生を願う。手水舎は、温泉で飲用できる。美晴台からは塩田平を見渡す。
温泉薬師瑠璃殿:行基菩薩の創建、慈覚大師の再建といわれている。懸造りで、現在のは江戸時代(1809年)に再建されたものだが、長大な柱の調達はかなり困難だったと思われる。
愛染カツラ:樹齢1200年の老木で常楽寺の火坑出現の観世音菩薩が影向した霊木といわれている。ハート形の葉が珍しく、故川口松太郎原作の日活映画『愛染かつら』のモデルとなり、縁結びの霊木として親しまれている。近くに愛染明王堂がある。
温泉薬師瑠璃殿:行基菩薩の創建、慈覚大師の再建 長大な柱の調達は困難だったと思われる。
愛染かつら 小説で有名になった。近くに愛染堂がある。
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