軽井沢高原教会と内村鑑三


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軽井沢高原教会と内村鑑三

星野エリア。ホテル「ブレストンコート」のラグジュアリーな内村鑑三(1861~1930)の世界。隣に「牧師館」が建てられている。この奥には1988年建設の「石の教会」がある。アレクサンダー・クロフト・ショー(1846.6.26-1902.3.13)が開いた軽井沢の地。内村鑑三は思想家。明治10年(1877)頃、札幌農学校(現北海道大学)在学中にアメリカ人宣教師メリマン・C・ハリスから洗礼を受けクリスチャンとなった。「神の創造した天然こそが教会となると説く」無教会主義でもある。内村は、1921年(大正10年)島崎藤村、北原白秋らと開いた「芸術自由教育講習会」のために訪れ、活動する。「感じたことを感じたままに表現し、誰もが自由闊達に議論する」これが、星野遊学堂となった。「遊ぶことも善なり、遊びもまた学びなり」をモットーとする。戦後、「軽井沢高原教会」と改称し、プロテスタントの教会とした。1965年、改築。1972年、一般が教会式を行えるようにし、国内リゾートウエディングの先駆けとなった。

ここは、特別な場所なのです。四季折々の風景。紅葉の季節は最高。クリスマスの時期も、軽井沢の冬は寒いけれど、冬のあたたかさを感じられる・・・
教会ではあるが、自然のなかにいる人と人。

 

 

星野遊学堂 1921年(大正10年)芸術自由教育講習会を小さな小屋で開催、これが星野遊学堂となった。戦後、軽井沢高原教会に改称する。

軽井沢高原教会

プロフィール

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nishikunn
☆PCPAL代表取締役 日本アコーディオン協会理事 FMはしもとパーソナリティー  ピアノテクニシャン  なにわシャンソンコンクール審査員 市ボランティアサークル連絡協議会副会長 TOPページへnishikunnのページ