バッハ・コレギウム・ジャパン公演2025.3.15


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バッハ・コレギウム・ジャパン公演2025.3.15

Bach Collegium Japan 鈴木雅明 音楽監督 2024年に旭日小綬章

受難日(聖金曜日)にマタイ受難曲の演奏会を実施 これはバッハ自身も行ってきた事なのだ。

コラールカンタータ300年Ⅴ(神戸)

第269回神戸松蔭チャペルコンサート
教会カンタータ・シリーズ vol. 89
コラールカンタータ300年プロジェクトⅤ(第5回/全10回)

2025年 3.15(土)15:00
神戸松蔭女子学院大学チャペル

プレトーク、オルガン前奏あり

◆コラールカンタータ300年プロジェクトについて

1723年にライプツィヒに移り住んだバッハは、その翌年1724年の5月から翌年の3月の終わりまでに、“コラールカンタータ”と呼ばれる特別なカンタータをちょうど40曲作曲しました。コラールとは、会衆が斉唱で歌う賛美歌のことで、教会カンタータには、多かれ少なかれコラールが関係していますが、この年のカンタータは特別な構造をもっていたので、特にこの名称で呼ばれています。
実は1724年にコラールカンタータが40曲書かれたのは、この年が1524年からちょうど200年後にあたっていたからでした。1524年には、宗教改革者マルティン・ルターが、多くの音楽家と共同して、会衆が歌えるようにいくつかの賛美歌集を出版したので、“賛美歌制定の年”と認識されていたのです。ですからこれは、賛美歌制定200周年を祝った企画だったに違いありません。そして、今その300年後、ルターの賛美歌制定から500年、そしてバッハのコラールカンタータ作曲から300年を記念して、私たちバッハ・コレギウム・ジャパンも、2024年、2025年の2年間を通して、コラールカンタータを40曲演奏したい、と考えています。

 

J. S. バッハ:

《ピエス・ドルグ(ファンタジー)ト長調》BWV 572*
カンタータ第133番《私は、あなたのうちにあって喜び》BWV 133
カンタータ第122番《新しく生まれた嬰児の》BWV 122
カンタータ第124番《私のイエスを離さない》BWV 124
カンタータ第3番《ああ神よ、何と多くの心の痛みが》BWV 3

指揮:鈴木優人

ソプラノ:ハナ・ブラシコヴァ
アルト:久保法之
テノール:セイル・キム
バス:加耒 徹
オルガン独奏:鈴木雅明*

合唱・管弦楽:バッハ・コレギウム・ジャパン
※プログラムや出演者は変更となる可能性があります

プロフィール

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nishikunn
☆PCPAL代表取締役 日本アコーディオン協会理事 FMはしもとパーソナリティー  ピアノテクニシャン  なにわシャンソンコンクール審査員 市ボランティアサークル連絡協議会副会長 TOPページへnishikunnのページ