Dolby Cinema 音の世界


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Dolby Cinema 音の世界

映画とは何ぞや。放送100年にあたる2005年。ラジオ モノラル モノクロテレビ カラーテレビ ステレオ放送 5.1サラウンド放送 BS・CS 4K 5K  8K・・・。1893年、発明王エジソンのキネストコープからはじまったが、無声映画だった。1927年、世界初のトーキー映画がつくられた。映像と音場のクリエイションの世界は、現実をも凌駕する。それは感動を与える。

私達が自然に体験している音場。再現する事や、効果的な音場で革新的なドルビー社。

テレビでも5.1chサラウンドや ドルビーアトモス DTSなど それぞれが音場のテクノロジー。最大64のスピーカーと128チャンネルによる音場で没入感を達成する。これらのリアリティを体験できる。日本では10か所しかない。コンセプトがあり、横浜のはドルビーシネマを前提に建設されたもの。それから、国内最大スクリーンサイズは「丸の内ピカデリー3」別館5F

丸の内ピカデリーは約100年前の邦楽座が前身。1924年に開業。1934年、丸の内松竹として開館。1957年丸の内ピカデリーと改称。1984年、再開発に伴い「有楽町マリオン」に移築。
2019年、新館5Fに「 丸の内ピカデリー3」が ドルビーシネマを導入。

席数255 リクライニング10席 そこに座ってみた。高級感の皮シート。スクリーン幅が15m。息をのむような超解像度映像。特に黒が綺麗。音は全方向から降ってくる。天井からも。ライブ会場など左右のでかいスピーカーから聴こえる世界と全然違う。ここではスピーカーはどこに? 大音響であったとしても声はクリアなのが凄いところ。

映画は「マインクラフト ザ・ムービー」《世界で最も売れたインディーゲーム》として2014年にギネス記録に認定、2023年には売上本数3億本を突破『マインクラフト』の実写映画化。
めるるがナタリー役(エマ・マイヤーズ)で声優として出演している。ナタリーがモンスターと闘う姿は頼もしい。これはアメリカ映画。はちゃめちゃなストーリーを気にせず、バーチャルリアリティを楽しむ感覚で。怒涛の迫力サウンドだが、疲れる事はなかった。体全体で受け止める刺激は、もしかすると普段使っていない感覚が覚醒されたのかと思う。

映画館は、さまざまなキャンペーンをやっており、会員になっていた方が特典もある。水曜日は700円引き。ドルビーシネマは700円増しなので、2000円で見られた。同じ映画なら最新のテクノロジーで。

私は、どちらというと音楽をドルビーの圧倒的な迫力で楽しみたいと思っている。しかし、実際ライブ会場の音場は日常的にあるわけでないし、その再現は、現実的には限界がある。それが良いところでもあり、想像力をはたらかせている。立体音響、映画館で素敵な体験を。

 

有楽町マリオン LUMINEとMUCHA

PLANETARIA TOKYO

丸の内ピカデリー3 日本に10か所ある「Dolby Cinema」で最大のスクリーンサイズをほこる。

プロフィール

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nishikunn
☆PCPAL代表取締役 日本アコーディオン協会理事 FMはしもとパーソナリティー  ピアノテクニシャン  なにわシャンソンコンクール審査員 市ボランティアサークル連絡協議会副会長 TOPページへnishikunnのページ