線状降水帯と特別警報


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「線状降水帯」と特別警報

気象庁が2014年8月の広島土砂災害で初めて報道発表で使うようになったのだが、この現象は、1990年頃からあったとされる。
最近は、頻繁に使われており、日本全国どこで起きうる。前線が終息するのを待つしかない。発達した場合は、もっとそれ以上の災害が発生するおそれがある。
データがあてにならないという。降る所に雨が降らないのが異常で、飽和した水蒸気が一気に降りてくるのだ。
通常の大雨警報では対応できにくい事から、さらに上の警戒を促す「特別警報」が発出されるようになった。これが発出される前後は、命を守る避難を早くする事。今まで経験した事のない災害を認識してほしい。

8月6日からの各地の大雨により、10県(青森県、秋田県、富山県、石川県、山口県、福岡県、長崎県、熊本県、大分県、鹿児島県)で被害が発生。
8月12日現在、人的被害11名(死者2名、負傷者9名)、住宅被害680棟(全壊2棟、床上浸水227棟、床下浸水445棟、一部破損6棟)が報告された。
石川県は1市に、山口県は1市に、熊本県は6市4町に、鹿児島県は4市に、災害救助法を適用した。

・石川県(金沢市)・山口県(宇部市)・熊本県(熊本市、八代市、玉名市、上天草市、宇城市、天草市、下益城郡美里町、玉名郡玉東町、玉名郡長洲町、八代郡氷川町)・鹿児島県(薩摩川内市、曽於市、霧島市、姶良市)

災害の過ぎた後、後片付けは大変だと思う。災害ボランティアの力を借り、一日でもはやく復旧を取り戻せますよう願います。心のケアも行っていく必要がある。

https://www.saigaivc.com/20250812/

避難準備情報の一つ。日頃からハザードマップ(最新版)を確認し、避難所を複数みつけておく。非常食などの備蓄を定期的に点検し、
「非常用持ち出し袋」に関心を持とう。

プロフィール

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nishikunn
☆PCPAL代表取締役 日本アコーディオン協会理事 FMはしもとパーソナリティー  ピアノテクニシャン  なにわシャンソンコンクール審査員 市ボランティアサークル連絡協議会副会長 TOPページへnishikunnのページ