禅からみる


禅からみる
今日は、鎌倉の古刹「円覚寺」の座禅。鎌倉幕府第8代執権(1268 – 1284)北条時宗の御廟がある。モンゴル帝国(大元朝)の2度にわたる侵攻(元寇)を退けた。かつて夏目漱石や島崎藤村もここに参禅した。山門があり、威厳を放つ。
朝早くから会場には40名近くが集まった。座る、足を組む。腰をいれる。この時、関節が痛くなることがある。決して堅くならず。手で印をつくる。背筋をはる。しかし長い時間に耐えられるように。思いめぐらせる事は、無理に消すことはない。それから、余計な事をあまり考えない。1単位は15分。それを2回。警策(きょうさく)を行う。礼をし、左側から2回、右側から2回、背中にバシッと鋭い音がする。合掌。また、読経を行う。お堂に声がひろがり、和の空気となった。
同じ姿勢を保ち続けることの難しさ。私たちは、座ることの意味を。最近は、洋間が増えたので、地べたに座り、足を組むことが少なくなったのでは。あと瞑想とは違う。
広大な境内に、紫陽花や竹林をみることができた。
プロフィール

- ☆PCPAL代表取締役 日本アコーディオン協会理事 FMはしもとパーソナリティー ピアノテクニシャン なにわシャンソンコンクール審査員 市ボランティアサークル連絡協議会副会長 TOPページへnishikunnのページ
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