中島みゆき「ミルク32」


中島みゆき「ミルク32」
札幌にある喫茶店コーヒーハウス「ミルク」。店主は前田さん(77)で2024年に開業50年を迎えた。スタジオが近くにあり、未来のミュージシャンを応援してきた。1978年、発売の中島みゆきの3枚目のアルバム「愛していると云ってくれ」の「ミルク32」に登場。
住宅街の通りに突如、50年前にタイムスリップした。きっと何かある。お店の中に何があるんだろう?
少し恥ずかしそうに入った。テーブル席とカウンター席。この日は、日曜日。13時30分からの開店だが、すでに人は入っていた。しかも、若い女の子が多い。楽しく話をしている。ここは「猫カフェ」で店長ねこ「チビ」と「ココア」「お嬢」がいて、猫関係のアイテムがたくさんおいてある。窓で「チビ」が手招き。愛らしく、手を延ばして甘えてくる。ここの看板メニュー「ジャンボチーズトースト」を食べに来る人もいる。音楽は、オールディーズや洋楽。なかなかよい。大きなSONYのスピーカをはじめ、古いもの。コーヒーを50年間、煎ってきた色は何とも言えない。みゆきさんは、ココアミルクを頼んでいたそうだ。今日は、札幌は暑いが、北海道にクーラーのないところが多い。暑くて、アイスミルクティーを頼んだ。「少しお待ちを・・・みゆきさん目当てで来たんだね」と。「はい」。
伝説のお店は本物だった・・・
みゆきさんの音楽は、小学生の時、いとこがギター弾き語りをしていて聴いた事がきっかけで。当時、LPレコードやカセットテープの時代。「悪女」「世情」が強烈だった。みゆきさんは、音楽番組になかなか登場する事がないので謎の女性アーティスト。しかし「オールナイトニッポン」のトークは度肝を抜かれた。こういう音楽するの?まさしくご本人。多分、最初に買ったのがアルバム「寒水魚」。擦り切れるまで聴いた。「歌姫」をはじめ「鳥になって」「家出」「砂の船」「時刻表」など私にとってはすべての曲が愛しい。絶望した時に励ましてくれた。子どもにはわからないないだろうが「みゆき節」。生きる力を示してくれたのは間違いない。
アイスミルクティーをオーダー。
プロフィール

- ☆PCPAL代表取締役 日本アコーディオン協会理事 FMはしもとパーソナリティー ピアノテクニシャン なにわシャンソンコンクール審査員 市ボランティアサークル連絡協議会副会長 TOPページへnishikunnのページ
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