「蔵王温泉」大露天風呂


「蔵王温泉」大露天風呂
山形県の山形市南東部、蔵王連峰の西麓にある温泉。標高880m。西暦110年頃、東征した日本武尊に従った吉備多賀由(キビノタガユ)によって発見され、多賀由から転じて高湯と呼ばれるようになった。共同浴場は上湯、下湯、川原湯が。春から秋にかけて、「蔵王温泉大露天風呂」が作られ、蔵王温泉の名物となっている。(11月下旬~4月中旬は冬季休業) 温泉の守護神として「酢川温泉神社」があり、少彦名大神を祀る。
全国で2番目の強酸性の硫黄泉。ここは浸かり湯のみ。源泉かけ流し。一度川の川湯に石を組み、庵を建てた素朴なつくり。上流は女湯、少し下が男湯。白い岩や平石でできた湯床。湯は水色。源泉に近い方は熱く、段の下がったところはぬるめになっており長湯できる。入浴後、硫黄の香りが翌日でも残る。たしかな硫黄泉。
さて、温泉の神様「酢川温泉神社」。240の石段を登ってたどり着く。
【御祭神】大国主命 少彦名命 須佐之男命 軻遇突智神
清和天皇「三代実録」のくだりに「出羽国六位上酢川温泉神従五位下」とある由緒ある神社で蔵王修験の三宮一社 山岳信仰神社のひとつ。
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