飯盛山「会津さざえ堂」

お気に入りに追加会津さざえ堂(国指定重要文化財)
通称「会津さざえ堂」もしくは「さざえ堂」だが、正式名称は旧正宗寺円通三匝堂(えんつうさんそうどう)という。福島県会津若松市の白虎隊の墓所のある飯盛山の中腹に建つ高さ16.5m、六角三層の堂宇。江戸時代1796年(寛政8年)に正宗寺の仏堂として、住職の郁堂(いくどう)が建立。世界で唯一無二「木造の二重螺旋構造」で西国三十三観音像が安置されていた。阿弥陀如来を本尊とし、⻄国三⼗三所巡礼は、⽇本最古の巡礼の路といわれ。すべての寺で祈りを捧げ、御朱印をいただくことで「満願」となり極楽往⽣できると信仰されている。平成7年(1995年)6月27日、国の重要文化財に指定された。二重螺旋構造は、フランスのシャンボール城(ロワール地方)、城の中央にあるランタン塔の「二重螺旋階段」の例があり、レオナルド・ダ・ヴィンチの設計と伝えられる。
飯盛山駐車場に停め、入口に行くと、「スロープコンベアーを利用ください」とマイクで案内されている。(有料250円)
左横に白虎隊記念館があるのでそこを横切り、厳島神社の参道から石段をあがっていくと無料。
この厳島神社は、ご神木が荘厳。戸ノ口堰洞穴は、猪苗代湖から31㎞にわたって水を引いてきたもの。ここに治水の技術が地域を豊かにしてきた歴史を学ぶことができる。
さざえ堂には拝観料が必要。ありがたく参らせていただきます。

この石段を登るのか。しかし、他の道もあるはずだ。初めて来たにも関わらず、遠道の方を選ぶ私。
戸ノ口堰洞穴 これが貴重。猪苗代湖の水をひいてきている。何と31㎞に及ぶのだ。昔の人は、お濠を掘って運河にしたり、ここはトンネルにして水を曳いている。
猪苗代湖の豊富な水を水力発電に利用したり、会津の人はすすんでいる。
水路に豊富な水が流れている。
この石段を登って。しかし、女坂が左にありたどり着く方法もある。
宇賀神堂 飯盛山で自刃した白虎隊士19人の霊像を安置
プロフィール
- ☆PCPAL代表取締役 日本アコーディオン協会理事 FMはしもとパーソナリティー ピアノテクニシャン なにわシャンソンコンクール審査員 市ボランティアサークル連絡協議会副会長 TOPページへnishikunnのページ
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