MIHOミュージアム

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1997年創設。ルーヴル美術館のガラスピラミッドを設計した建築家 イオ・ミン・ペイによる「光」の芸術 陶器で、日本六古窯の一つ信楽焼で有名な信楽町にあるミュージアムで「桃源郷」をストーリーとする。敷地30万坪。ミシュランガイドで三ツ星を獲得。 「LOUIS VUITTON」2018年プレ・スプリング・コレクション(クルーズ・コレクション)がここで発表。
コレクションは、ギリシア、ローマ、エジプト、中近東、ガンダーラ、中国、日本など、幅広い地域の優品3000点以上を40年に亘り蒐集。250点を展示。
館長 初代:梅原猛 第2代:井上裕雄 第3代:辻惟雄 第4代:熊倉功夫
なお、箱根美術館やMOA美術館などを創設した岡田茂吉氏の精神性そのもの。
ここを訪れるなら2~3時間を要し、美を求める世界を満喫できる。ぜひ、音声ガイドを利用。落ち着いてみたい場合は、未就学児は遠慮した方がよい。しかし、子どもプログラムも企画され、美について子どもが学んだり楽しむ事は大いに結構な事だから。
ランチは、ここでしか味わえない美食を堪能できる。
特別展:「近江の名所」
常設展:エジプト、ギリシャ、ローマ、中国など、文明の生まれた地域 オブジェをみる時に優しいグレイの背景。
ミュージアムショップ:北館と南館
まず、レセプション棟。当日券(現金)購入だが、クレジットカード決済などは、受付で購入できるので安心。美術館棟までのアプローチは「時空を越えるトンネル」長さ216m。電気自動車によるシャトル運送があるが、ぜひ、歩いて。このトンネルは、この日は、銀色で近未来を現していた。さらに、トンネルは、少しくねっていてそれがよい。出口からは、アーチ状の橋とミュージアムに続く壮大さ。しだれ櫻の時期は、多くの人を魅了するだろう。私には、トンネルが龍をあらわし、橋が聖域の境界を示していると解釈する。
ミュージアムは、ガラス張りの幾何学を機能的に使った明るく透明感ある造り。採光を絶妙にとりいれながら、広大な自然と、近景に松が印象的。30年以上経っているというが、古さを感じさせず高いホスピタリティを維持できている。ミュージアムの最奥には、緑の中に本部があるという。
プロフィール
- ☆PCPAL代表取締役 日本アコーディオン協会理事 FMはしもとパーソナリティー ピアノテクニシャン なにわシャンソンコンクール審査員 市ボランティアサークル連絡協議会副会長 TOPページへnishikunnのページ
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