第16回日本バッハコンクール全国大会2026.2.15

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銀座 王子ホールにて 音楽の父から原典を学ぶ
毎年、この時期に全国大会が開催されている。
バッハの音楽は「宇宙」とも。無限大のファンタジー。宗教音楽と世俗曲で1100曲を残した。バッハの音楽は、他の作曲家とは明らかに違う。多声音楽=ポリフォニーであり、音域が合えば、ユニバーサルな楽器で奏することができる。オルガンの作品の場合、楽器3つでアンサンブルできる。2声インヴェンションをヴァイオリンとチェロで奏するのもあり。楽器の王様のピアノを学ぶ人が多い事からピアノのコンクールだが、他の楽器にも通じる。音楽の原典を学ぶ事は楽しい。自分の指で奏でる事は、技術は難しいけれど。表現力や指の繊細な力やコントロールなど。ピアノの熟達に必要な要素を多く学べる。
ショパンやベートーヴェンを弾くにも、バッハの知識が必要なのは言うまでもない。バッハが旧約聖書だからである。
まずは2声のインヴェンションから。それぞれのメロディと伴奏を対比させる。3声のシンフォニアになると、事情は変わる。特に中声部が左手、右手が交差する部分があり、そのコントロールが難しいのである。4声になると、右手、左手ともに2声ならバランス的には悪くない。しかし、右手で3声を受け持つ曲もあるのだ。かなり珍しいけども。
そして、舞曲や形式。これは、バロックダンスなのだ。ソナタ形式がまだ発達していなくて、組曲が主だった。
一方、平均律クラヴィーア曲集は、プレリュードとフーガなので〇〇風に解釈して弾く。さらにトッカータ、パルティータ、フランス組曲、イギリス組曲など形式に関してテーマに沿って、リズムなどを感じて弾く。
コンクールで本番にいかに努力の結果を出せるかは準備にかかっている。集中力を切らさなければそれは可能だ。
それには、小さな事を気にせず、大局でのぞむこと。そして、エントリーしたことを褒めてあげる事。次につながるように。
プログラムを拝見すると、全国45か所の地区大会がある。エントリークラスは18あり、全国大会の2日間だけでも会場が5つ。延べ1000人が参加した。私の見学した王子ホールでは、一般Bが開催され、54名のエントリーがあった。金賞、銀賞、銅賞、各5名。奨励賞などで表彰された。審査員席には、著名な青柳いずみこ氏、富田一樹氏がおられた。
プロフィール
- ☆PCPAL代表取締役 日本アコーディオン協会理事 FMはしもとパーソナリティー ピアノテクニシャン なにわシャンソンコンクール審査員 市ボランティアサークル連絡協議会副会長 TOPページへnishikunnのページ
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