鹿島神宮《四方拝の一》東国三社

お気に入りに追加常陸国一宮。紀元前660年(神武天皇元年)に創建されたと伝えられる日本最古級の神社。旧社格は官幣大社で、現在は神社本庁の別表神社。千葉県香取市の香取神宮、茨城県神栖市の息栖神社とともに東国三社の一。また、宮中の四方拝の一。神宮(伊勢神宮)の皇大神宮・豊受大神宮の両宮に拝礼した後、天神地祇( 天つ神と国つ神。つまりはすべての神々)、神武天皇陵・先帝三代の各山陵、そして常陸国一之宮の鹿島神宮、下総国一之宮の香取神宮、武蔵一宮氷川神社、熱田神宮、山城国一之宮の賀茂別雷神社と賀茂御祖神社、石清水八幡宮に拝礼する。
『常陸国風土記』に登場。日本神話で大国主の国譲りの際に活躍する武甕槌神(建御雷神、タケミカヅチ)を祭神とする。常陸は古代国家領域の北端であったため、天孫に従い国土を平定した武甕槌神を祭神とする鹿島神宮は国家の北方の守護神。古代には朝廷から蝦夷の平定神として、また藤原氏から氏神として崇敬された。その神威は、歴代の政権から武神として崇敬された。現在も武道では篤く信仰される。
文化財で「韴霊剣(ふつのみたまのつるぎ)」刀が国宝に指定。また境内が国の史跡に、本殿・拝殿・楼門など社殿7棟が国の重要文化財に指定。鹿を神使とする。
祭神:武甕槌大神(たけみかづちのおおかみ)
『古事記』では「建御雷神」、『日本書紀』では「武甕槌神」。『古事記』では、伊邪那岐命(伊弉諾尊)が火之迦具土神(軻遇突智)の首を切り落とし、剣についた血が岩に飛び散って生まれた3神のうちの1神。神武東征でタケミカヅチは伊波礼毘古(神武天皇)に神剣(布都御魂)を授けたとある。
鹿島神宮樹叢 神宮境内には、神宮の長い歴史とともに生育してきた巨木名木が多い。樹叢は、高木層はモミ・スギ・シイ・タブノキ・クスノキ・カシ類など、低木層はヒサカキ・モチノキ・シロダモ・モッコク・アオキ・アリドウシなど、草木層はブミョウガ・オカメザサ・シダ類など。本殿の裏にはスギの神木があり、樹高約43m、根周囲12mの巨木で、樹齢約1000年といわれています。要石周辺は、モミの純林とオカメザサの群生が。御手洗池周辺はカヤ・モミ・スジダイ・タブノキの樹高20mの林が見られます。
鹿島神宮の「七不思議」
①要石(かなめいし)は、境内東方に位置する霊石。地上では直径30cm・高さ7cmで、形状は凹型。地震は地中に棲む大鯰(おおなまず)が起こすものと考えられていたため、要石はその大鯰を押さえつける地震からの守り神として信仰された。
②御手洗池の水深 末無川 – 境外の高天原で湧出した水の行方が辿れなくなるという。
③境内三笠山の藤の花 – 藤の多く咲く年は豊作、少ない年は凶作という。
④鹿島灘の海鳴 – 波の音が北の方に聞こえる時は晴れ、南に響く時は雨が降るという。
⑤根上りの松 – 神宮の松は幾度伐っても芽が出て枯れないという。松の箸 – 神宮の松で作った箸からは脂が出ないという。
⑥鹿島立 「かしまだち」。鹿島神が国土を平定したことから武士が旅立ちで無事を鹿島神宮に祈願したことから
『万葉集』巻20 4370番に「 天平勝宝7歳2月、相替遣筑紫諸国防人等歌
霰降り 鹿島の神を 祈りつつ 皇御軍に 我れは来にしを 「あられふり かしまのかみを いのりつつ すめらみくさに われはきにしを 」
⑦御手洗池(みたらしいけ)は、神宮境内の東方に位置する神池。潔斎(禊)の地。古くは西の一の鳥居がある大船津から舟でこの地まで進み、潔斎をしてから神宮に参拝した。湧水が流れ込み、水深は1m。この池に大人が入っても子供が入ってもその水深は乳を越えないといわれる。
鹿島といえば、鹿島灘、鹿島臨海工業地帯、鹿島アントラーズ(メインスポンサー 住友グループ、LIXIL、メルカリ、ソニー)1947年、創立、1975年、大阪市から鹿嶋市へ移転し、1991年、Jリーグ発足時、鹿島アントラーズが結成
大株主 住友金属→新日本製鉄→日本製鉄→メルカリ 競技は、カシマサッカースタジアム《メルカリスタジアム》で観戦できる。
東京駅から鹿島神宮駅までは距離にして100㎞ある。電車だと、東京 成田 (JR成田線) 佐原 (JR鹿島線)鹿島神宮 で乗り継ぎ。鹿島線の本数が少ないので注意。
八重洲南口から直通の高速バスが運行されていて、1時間に1本以上あり便利がよい。「水郷潮来バスターミナル」は、パーク&ライドを実施している。
古代、海であった。霞ヶ浦は、日本第二の湖沼、東日本で最も大きい水域。利根川の低水域は、たびたび洪水を起こし、治水事業が行われ、守られてきた。海の幸の恵みを受けている。鹿島神宮へは舟で入り、禊をしてお参りするのはならわしであった。そして鹿の角=アントラーズ 東国の守護なしには関東、首都圏の発展は考えられない。多くの製鉄所をはじめ大規模な工業地帯。
情報通信研究機構 鹿島宇宙技術センターと洋上風力発電所
鹿島神宮の森は、熊野本宮大社の大斎原(神域、撮影禁止)に似ている。清浄に保たれなければならない。御手洗池は、湧き水の池で特別なところ。ザリガニがいた。
また、鯉がいたので観察。すると、大きい鯉が湧き水の水つぼ(見えない)に先に頭を突っ込んで入っていく。小さい鯉は入っていかないでいる。
鹿島神宮の要石の鯰絵
さざれ石
神鹿
おそらく最古の杉の木
要石
御手洗池 湧き水
湧き水
鯉が水路に入っていく
鹿島立守
プロフィール
- ☆PCPAL代表取締役 日本アコーディオン協会理事 FMはしもとパーソナリティー ピアノテクニシャン なにわシャンソンコンクール審査員 市ボランティアサークル連絡協議会副会長 TOPページへnishikunnのページ
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