7/30(水)23時 ジョジョクラシック オルガン小品 vol.44


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ジョジョクラシックは、クラシック音楽でリラックスできる60分。FMはしもと
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※次回から、日曜14時に変更、8月3日(日)14時からになります。

【曲予定】ヘンデル オルガン協奏曲変ロ長調作品4-6
ブラームス 前奏曲とフーガイ短調 & 前奏曲とフーガト短調
オルガンのための「11のコラール前奏曲」op.122 より第1曲ホ短調 「わがイエスよ、われを導き給え」Mein Jesu, der du mich バッハ トリオソナタ ニ短調 BWV527 より第1楽章・第3楽章

【ピックアップ】ヘンデルのオルガン協奏曲変ロ長調は代表作である。「ハープのための協奏曲」に編曲され 親しみやすい。オラトリオ「アレクサンダーの饗宴」の第1幕に挿入するために作曲されたもの。

ブラームスは 青年の時期と晩年にオルガン曲を書いている。
「前奏曲とフーガイ短調」は、シューマンが亡くなった1856年頃、ブラームス23歳ころに書かれている。
ブラームスのパッション的な要素が盛り込まれている作品。
「11のコラール前奏曲」は、晩年、最後の作品。通常 コラールは教会の合唱のために書かれるものであるが、こちらは事情が異なっている。1896年 クララシューマンと死別したブラームスは 肝臓がんを患っていた。自分のために書いたとされる。諦観したブラームスの響きが高みに達している。
第1曲 ホ短調 「わがイエスよ、われを導き給え」Mein Jesu, der du mich
11曲目へ長調「おおこの世よ、我、汝より去らねばならぬ」O welt,ich muss dich lassen

バッハのトリオソナタは もともと 3つの楽器でという意味。フルートとヴァイオリンとヴィオラダガンバ(今でいう チェロ)こちらは オルガンのためのトリオソナタとして、1725-29年ごろの作曲だとされている。バッハがオルガンの響きを考えてつくった作品である。バッハのほとんどの曲は、あらゆる楽器で奏されていても 瑞々しさを失うことはないが、オルガン曲は オルガンで聴く方がよいだろう。

ライプティヒ トーマス教会のバッハ像 教会のなかにバッハのお墓がある。バッハは長年に亘り この教会のオルガニストをつとめた。

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次回は8月3日14時からです。(※8月から 日曜 14時からの放送となり 時間が変更されます)

プロフィール

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nishikunn
☆PCPAL代表取締役 日本アコーディオン協会理事 FMはしもとパーソナリティー  ピアノテクニシャン  なにわシャンソンコンクール審査員 市ボランティアサークル連絡協議会副会長 TOPページへnishikunnのページ