戦場カメラマン「講演会」


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今日は 講演会があり 聴講してきました。戦場カメラマン 「渡部陽一」さん その講演会は独特の語り口だったが ジェスチャを交え とてもわかりやすかったです。その仕草に時々 聴衆から笑いが。

滋賀県立大学の 講座は「生きる」(琵琶湖塾)としての聴講。この激動の時代に 十年にわたり行ってきた。 塾長で滋賀出身の 田原総一朗さん 副塾長 坂本衛さん が進行役をつとめながら 前半は講演会 後半は 質疑応答。生きる姿勢など 社会との関わりについて。有意義な時間が過ぎていく。田原さん 80歳すぎだが 矍鑠としており ご健在で何よりだ。

印象に残る言葉をひとつ。「僕は 戦場カメラマンだけど 将来 戦争がなくなれば 学校カメラマンになりたいな。しかし 世界で無くなっていない戦争のために 自分の仕事はある。戦闘地域での 子どもたちの現状を伝えていく写真を撮りたい。

あなたは 家の外に出ると 銃を持った兵士がいる状況を想像できますか。20代からアフリカにわたり フリーでカメラマンをつとめる。戦争は 双方にキヅツク行為。イラクでも 子どもたちは貧困な状態に。

劣化ウランが国じゅうに打ち込まれていて その放射能が漏れて 子どもたちに奇形児や 片目が見えなくなる子どもが多数。白血病なども 高い率で罹患している。

パキスタンでは 教育を受けられない女性が立ち上がった。マララ・ユスフザイさん、11歳から広く社会に呼びかけ女性の教育を受けることを主張してきた。タリバーンは女性の教育禁止令を出している。マララさんはタリバーンの銃弾を受けたが 奇跡の復活を遂げた。17歳でノーベル賞を受賞した。

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プロフィール

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nishikunn
☆PCPAL代表取締役 日本アコーディオン協会理事 FMはしもとパーソナリティー  ピアノテクニシャン  なにわシャンソンコンクール審査員 市ボランティアサークル連絡協議会副会長 TOPページへnishikunnのページ