1/31 シューベルト誕生日
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1797年1月31日 シューベルトは ウィーン郊外で産声をあげた。「歌曲の王」900曲におよぶ作品を31年の生涯に遺した。8つの交響曲 21曲のピアノソナタ 15曲の弦楽四重奏曲 連弾曲(4手のためのピアノ作品)ピアノ三重奏曲 歌曲集「冬の旅」そして 歌劇などの大作も遺している。
「ベートーヴェンの横にいられたら」と言った。ウィーン中央墓地 音楽家の眠る地区32Aで 一緒にいる。真ん中は モーツァルト記念碑。
当時 ロッシーニのイタリアオペラが流行した。ベートーヴェンも オペラの成功が難しいと言った。事実 ベートーヴェンは歌劇「フィデリオ」などを作曲したが 序曲が 演奏会用序曲として演奏されるようになってきた。ドイツオペラは ほとんど上演されることがなかった。シューベルトは ドイツオペラを何とかして注目させたかったのだろう。台本にそった演出をイメージし たくさん曲を書いて 初演されなかった時のショックは大きい。また、初演が失敗した時の落胆は計り知れない。オペラは総合芸術だから。
シューベルトは自信作を持ってきたりして工夫する。例えば「ロザムンデ」のメロディーは序曲にも使われている。劇付随音楽「ロザムンデ」の「間奏曲第3番」は シューベルトのなかでは 親しまれている曲の一つ。
それから 4手ピアノのための曲 「連弾曲」「2台ピアノ曲」を多く作曲している。趣味でピアノ連弾を愉しむ時代になり、シューベルトは軍隊行進曲など作曲した。
後期の シンフォニックに響く幻想曲ヘ短調D940は 素晴らしい。
プロフィール
- ☆PCPAL代表取締役 日本アコーディオン協会理事 FMはしもとパーソナリティー ピアノテクニシャン なにわシャンソンコンクール審査員 市ボランティアサークル連絡協議会副会長 TOPページへnishikunnのページ
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