バンジョーアコーディオンの世界


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アコーディオンユニット バンジョーアコーディオンの世界

アコーディオンは、目立たずも顔の大きな表情の豊かな楽器でもある。それは、発音が体の中央のハート(心臓)から蛇腹でエアーを送り発音し震わす。1990年代まで、うたごえの伴奏などで使われてきた。それが、旋律楽器でないために目立たなかったのかもしれない。多くの音を出せるピアノも存在感ある一方、その場にたたずんでいる印象がある。実はアコーディオンは動いて奏することができるのだ。しかし重いものだと15㎏を超え、体力勝負の楽器には違いないのだがその音色は驚くほどメローで哀愁でノスタルジックな世界に誘う。

広い世代で慕われているアコーディオンだが、若い世代で手に取ることが増えてきた楽器のひとつで、その多彩なグルーブ感に酔いしれてしまう。左手のベースソロとコード、右手のオブリガートとメロディーを自由に奏することができる。アコーディオンは、バンドではパートを奏でるのではなく、音楽そのものをリードしていく。スイッチについてはクラリネット、オーボエ、バンドネオン、メロディオン、フルート、ヴァイオリン、ピッコロを瞬時に切り替えることができ、ワールドミュージック(タンゴ・シャンソン・ミュゼット・ジャヴァなど)の世界へスムーズに入れる。なので、アコーディオン&アコーディオンなどアコーディオンユニットは音楽を広げる。

今、バンジョーとアコーディオンのユニットが新鮮だ。稲川友則&柴田貴子さんのユニット HP: Banjo & Accordion 
ぜひ、HPをのぞいてみてください。

バンジョーとアコーディオンという大変珍しい組合せ。繊細なバンジョーの旋律とどこか懐かしい響きのアコーディオンの音色をみなさまにお届けできたらと思っています。異国の国にいるようなノスタルジックな音色。そよ風にゆれる緑の草原。遥か遠い海の向こうに見える小さな教会。石畳のあるゆるやかな坂道。

Banjo & Accordion「RUBY ARMS」2022年4月発売 7枚目のアルバム

タンゴ、ミュゼット、スタンダードやクラシックに加え、渾身のブルーグラスやインド音楽も収録。今年10周年を迎えたバンジョー&アコーディオンのスペシャルな1枚。オリジナルも7曲収録。​多彩な音色をお楽しみいただけます!全16曲収録。

Banjo & Accordion「De La Musette」2020年7月再発売

1900年代初頭、ヨーロッパではバンジョーは大変盛んに演奏され、ミュゼットもバンジョーとアコーディオンで演奏されていました。ジャズギターの巨匠ジャンゴ・ラインハルトもギターに持ち替える前はバンジョーでミュゼットを演奏していました。当時のバンジョーを使い、貴重な音源をもとにジャンゴをはじめとする当時のパリミュージシャンたちの演奏スタイルを再現しました。再マスタリングで音もとても良くなりました。全13曲収録。

プロフィール

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nishikunn
☆PCPAL代表取締役 日本アコーディオン協会理事 FMはしもとパーソナリティー  ピアノテクニシャン  なにわシャンソンコンクール審査員 市ボランティアサークル連絡協議会副会長 TOPページへnishikunnのページ