2015年をふりかえって


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ところで 2015年をふりかえって 世界でいろいろな出来事がありました・・・

個人的には、昨年 一念発起して 始めたこと それは 「歩く」こと です。運動不足は 頭の思考が
マイナスになる。歩いたり 動いたりしている時に 人は 考えをめぐらし ひらめくと言われている。もちろん 考えを遂行するときには 静観している時がよい。

動く 歩く 事 景色が 見え方がかわる。行けるところは 動いて 行く。行かなければわからない事もあるし 人と会う事などは 伝わったり 会って話することは リアル。今 SNSなど 趣味で楽しんでいる人もいると思うが 文字だけ 声だけでは 五感を使った 本当の意味でのリアルでない。

夏から初秋の間 信州など 山を登ること これが実現できた。蓼科山 車山 乗鞍岳 奥穂高 白馬 刈込池・・・

さて、ニュースは

瀧原の宮におまいり 心清かに みそぎができたこと
ワインや酒の醸造方法や歴史について学ぶ
3月 バッハインザサブウェイズ2015 思えば 2月16日 東京から 勝沼へワイン・チーズの醸造見学から戻った時に Fさん・Yさんとの出逢いがあり 私を変えた。2月28日 ライブでゲスト出演 そこで 偶然にもヴァイオリン奏者と会う また リコーダー奏者とも話ができた。高野山の構想が浮かぶ。声楽家とのコラボ リコーダーとのコラボ曲 ヴァイオリン奏者との曲決め ほとんど 同時進行だが 苦にならなかった。そのうち 取材がやってきた。メディアの出演の話もきた。広がっていった・・・J-WAVE ならどっとFMにゲストで告知。決まっていくことだけが 増えていき 時間にあてがわれていた。このような早さは 今までになかった。当日の演奏のイメージだけを考えて動いた結果だった。当日は 朝早くから 弘法大師の御廟に手をあわせ 無事を願った。そして 4か所。長い一日が終わった。

数年前 プラハアコーディオンフェスティバルでゲスト出場(日本人で初めて)した時は 綿密に計画をたて プロジェクト化していた経験が活きた・・・

どんな事にも種がある・・・ 種をまかずして それを無駄と言う人がいる。言わせておけばいい。
種をまかない人に 摘み取ることはできないだろう・・・

しかし やった事は もう元にもどることはできない。

全てが通るとは思うわないけど 次につながる。逢った人は縁のある人なんだろうと確信している。大切にしたい・・・ そう思った一年

5月 ラフォルジュルネ「テーマは バッハ ヘンデル」 バッハインザサブウェイズが ラフォルジュルネにつなげてくれた。一見 別々の事が デジャヴのようにうつった。2016のバッハにつながるのかどうか・・・

後に、アリス=沙良・オット のリサイタルに行った。他会場での 着信音のエピソードが 感動的で ファンになった。しばらくすると 「古いピアノ」の事が 自分を取り巻く。今の仕事に着く前に メーカーで10年来 調律師とし 業界にも携わってきた。 100年前のロールピアノ(オルゴール式 自動演奏ピアノ)の調律をしたこともある。その頃の材質は、響板は単板かつ正目が使われ 音の通りがよく 響く。楽器は修理すれば 今のピアノと違う 音色が出ることを知っている・・・

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そして 3月から 東北訪問 特に石巻 大川小学校の遺構は衝撃をうけた。ポーランド周遊 オシフィエンチム(収容所)に行った時 以来の 衝撃。

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他に 殉国七志廟 真田山陸軍墓地 の遺構 をみた。

そこから派生する出来事 それは 2016年以降に起きる事の種であり、これらの種は蒔かれたのだから きっと芽が出て 咲いていくのだろうと思う。咲くということは 実がなること。枝葉が広がっていく 視野も広がっていくのだろう。そう思って 静かに2016年を待っている・・・

すでに いくつかのストーリーが生まれようとしている・・・

2016-1

 

プロフィール

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nishikunn
☆PCPAL代表取締役 日本アコーディオン協会理事 FMはしもとパーソナリティー  ピアノテクニシャン  なにわシャンソンコンクール審査員 市ボランティアサークル連絡協議会副会長 TOPページへnishikunnのページ