石鎚山(標高1892m)めぐり
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石鎚山(いしづちさん) 標高1892m 西日本最高峰が四国のここに。愛媛県西条市に位置する。
石鎚山に行くルートから分岐する。走らせると 「黒瀬湖」(くろせダム)がみえた。
「逆さ石鎚山」が見えるときがある。タツノオトシゴのような形をしている。
なぜ、ここにダムが。加茂川が蛇行している。
天気は 小雨 霧がでていたが それがかえって幻想的な風景を醸し出していた。石鎚山へと走らせる。「山の駅 石鎚山」の隣に 古い寺院が。「仙徳寺」という。お不動さんをまつる。
途中 厳かな雰囲気が漂う神社。思わず 車をとめる。古長河内神社(ふるながかわちじんじゃ)
御祭神 譽田別尊(ほむだわけのみこと)譽田別尊は、応神天皇のこと。八幡神(やはたのかみ、はちまんしん)で、全国の武士から武運の神(武神)「弓矢八幡」として崇敬を集めていた。そして、境内社は、出雲神社:(大国主命)もののけが棲んでいるような気がする。
途中から 左手に奇岩がみえてきた。石鎚山というと 切り立った断崖絶壁。そして 奇岩や洞窟等にも神が宿る。
そして、石鎚山 ロープウェイ駅にたどりつく。冷たい雨が降っている。仕方ない。
右手のお店からご主人がでてきた。「今日は、昼くらいから晴れるよ」って。山の天気だからそう簡単に晴れるかと思ったら、ご主人はさすが。その言葉、軽く言っているつもりだろうが的を得ている。青い空が少しみえてきた。
雨の中、ロープウェイは保留に。奥へと車を走らせる。そうすると、登山口と 橋と 神社が。
石鎚山 登山口 階段から
突然 アーチ状の橋が現る。大宮橋という。
「大宮橋」1927年(昭和2年)のもの。長さ43.5m。コンクリート式の橋としては、珍しい。デザインの美しさで 目をみはるものがある。複雑な構造、ギリシャ建築を思わせる。実は、愛媛から 石鎚山経由 高知への幹線道路になる予定だった。この橋に架けるプライド。通常 土木建築物にここまでは。もし ここが幹線道路になっていたら この橋はどうなっていたのだろう。
その幹線道路は 国道194号線 少し東側の 寒風山トンネル。しかし 旧道の国道194号線は、狭くて 九十九折りで こんなところを行き来するなんて。越境は 簡単ではなかった。現在、国道194号線 寒風山トンネルは、自動車専用道路(無料)で安全で快適な走りができる。
プロフィール
- ☆PCPAL代表取締役 日本アコーディオン協会理事 FMはしもとパーソナリティー ピアノテクニシャン なにわシャンソンコンクール審査員 市ボランティアサークル連絡協議会副会長 TOPページへnishikunnのページ
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