48年ぶり優勝「ミックスダブルス」


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このスポーツに関しては 私は 経験者として言えるのかな。

ある意味 持久力や 基礎体力を鍛えることに重きをおかれた卓球(テーブルテニス)やテニス。走り込みはあたりまえ 水は あまり飲んではいけない。ばててしまうから。(当時の考え 今は「熱中症」のおそれがあるので 20分毎に水分補給をし 体熱がこもらないように気をつけている。また 急な発汗 悪寒など 体調の変化を感じたら無理をしない事 脱水症状が重症のひきがねとなりうる。)腕立て伏せ 腹筋はできないと。最初は ボール拾い。素振りとぶれないフォームの開発。フットワークは水平・垂直に動けるように 前陣(後陣)に対応する。腰の回転 腕の振り そして何よりもイメージ 予測力が求められる。それは このスポーツ特有の「回転」という恐るべき魔力があるから。動体視力がものいうのは言うまでもないが。

見えていても返せない球がある・・・

卓球は、ラケットタイプが3つある。ペンホルダー角(片面)ペンホルダー丸(片面)シェイク型(両面)。そして リーチの長い方が得をする さらに回転をかけて威力を増す。ペンホルダーよりも シェイクハンド 両面の方が優位であるようだ。しかし 私は 「中国式」(わしづかみ 両面)を使っていた。さらにイボ高ラバーを使ってプレーをしていた。イボ高の球スジは ぶれてみえる、または無回転なので 撃ち返せない事もある。変わったプレーヤーだった。高校の時、県大会で ベスト16に入った事もある。128人が闘うのだから 頂点はなかなか難しいけど。

中国がなぜ強いのかというと「前陣速攻型」であるから。ヨーロッパは、スウェーデン・ドイツなどもベスト3位に入るが シェイクハンドで守備型が多い。その 鬩ぎ合いが歴史をつくってきた。

卓球の世界選手権は3日、ドイツのデュッセルドルフで試合を行い、混合ダブルスで吉村真晴、石川佳純組は準決勝を突破。さらに決勝では陳建安、鄭怡静組(台湾)を4─3で破って金メダルを獲得した。世界選手権の混合ダブルスで日本が優勝したのは1969年ミュンヘン大会以来で、通算8回目。

体格だけでなく技で勝つことができることを石川は証明してくれた。石川は 忍耐強い性格が ここまで育ててきた。吉村というパートナーは リーチが長く 補足してくれる。そして 何よりも 石川の考えに対応する柔軟な考え。大事なのは どんな時も「支える事」なんじゃないかな。タイプが同じだと引きづられる事があるが。二人の違いを理解し お互いの長所を活かす考えが成長させたのだと思う。

高みにのぼるためには、気分転換と強い意志が。優勝という最高の結果となった。本当におめでとう。こんな逸材 現れないと思う。石川の笑顔 久しぶりに見たような気がする・・・

プロフィール

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nishikunn
☆PCPAL代表取締役 日本アコーディオン協会理事 FMはしもとパーソナリティー  ピアノテクニシャン  なにわシャンソンコンクール審査員 市ボランティアサークル連絡協議会副会長 TOPページへnishikunnのページ